2018年7月25日 水曜日 |
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昨夜・・・正確には日付が今日になってからだけど、突然凄い音をたててかなり強い雨が降った。
しかも一瞬ではなく長時間激しく降り続いたので、お陰で今朝は暑さが軽減されていた。
ほんの少し気温が下がっただけで、こんなにも楽なんだ。
と言っても、これが例年の夏の暑さだ。
何事に於いても、地獄を味わった後では普通の事が極楽に思えるものだ・・・と、昔の事を色々と思い出しては、改めてそう思う。
私など五体満足で、両親揃った家庭に生まれ、不自由なく育ち、被災した事も戦禍に遭った事も無いけれど、それでも私なりの苦労も挫折も地獄もあった。
長く生きていればそんなの当たり前、誰にだってその人専用の地獄くらいあるさね。
そして勿論、幸せも天国もある。
照る日も晴れの日もあるんだ。
雨上がり後のお約束通り、蚊がわんさと湧いて出た。
僅かな間にいっぱい刺される。
くそ~、ちょっと油断していたなあ。
草むしりや掃除ならば、ちゃんと警戒して蚊取り線香を炊いたり、虫よけスプレーしたり、長袖にネット防止で完全防備するのだけど、車で買い物に出る程度だと何もしないで済ませていた。
しかし今日は車から降りたところでお隣さんにバッタリ出会い、ちょっと時間を食ったものだから、すっかり(蚊への)人身御供になってしまった。
私は紫外線にも虫刺されにも弱いから、無防備な格好で道端で立ち話するのは好きではない。
だからと言って、他人に礼儀を失する対応もしたくない。
先日も別の隣人と長時間、炎天下で話す必要に迫られ、今にして思えば、その晩からだったよ、訳の分からない熱と体調不良に陥ったのは。
いまだお隣のチロちゃんは発見されておらず、お隣さんは大変落ち込んでいる様子だし、お隣さんもチロちゃんも可哀想で胸が痛む。
動物の不幸と、動物を愛する人間の不幸は、何もせずに見ているなんて出来ないし、何もしないでいると余計に心は苛まれるのだ。
我が家でも、敷地内での一層のエサやりに努め、監視カメラによる観察と同時にいつでも捕獲機を仕掛けられるようスタンバイし続けている。
迷子チラシなども直ぐに作って差し上げたし、保護に至るまでに出来る事・すべき事を色々とお話しして来た。
使用していない犬小屋も差し上げた。
いちいち毎日書きやしないけど、1日中チロちゃんの気配を感じ取ろうとしているし、今も外でどうしているのかと考えると気が休まらない。
それ位、会った事すらない他所の家猫でも、脱走には心が痛む。
アドバイスした事は殆ど全て実践してくれているし、今日も仕事から戻ってからフード片手に捜索に出掛けたところだったようだ。
私があと何か出来る事があるかと言えば、せめて気持ちが解る者として話し相手になってあげる事くらいだろうか。
そしてもし無事に保護出来たならば、その場合の注意点と、脱走防止についてのアドバイスはしっかりさせて戴こうと思っている。
引き続き最大限の協力を改めて約束し、諦めない限り必ず保護出来ますよ・・・と励まして別れる。
そして急いで家に駆け込んだが、既に手遅れだった。
靴下の上から足首は刺されているわ、オデコやほっぺたは刺されるわ・・・。
左の手なんか、甲と指だけで9箇所も刺されており、文字通りボッコボコ。
狭い範囲をこれだけまとめて刺されれば、私でなくても痒いよね?
痒くない人もいるの?ねえ、いるの?
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2014年のテト いるかもよ~
Jul. 25 2017
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んま~っ、テト君てば、無責任に言ってるだけでしょ?
ママはね、痒い事に関してはベテラン中のベテランなのよ。
自慢じゃないけど(ちょっと自慢かな?)、たった10年間で鎮痛剤も効かない全身の激痛と、飲み薬も塗り薬も効かない激しい虫刺されの痒みとを両方経験したんだから。
そりゃあもう地獄だったよ、あれはどっちも。
だからこそ今、痛くも痒くもなくて幸せ、極楽。
ベテランだからって、他人様が蚊に刺されて痒いか痒くないかなんて事は当然、全然解らないんだけどさ。
それはそうと、例年だと秋風が立ち始めてから出て来る黒い小さい蚊を、今年は既にいっぱい見掛ける。
家の前が草ぼうぼうの空き家・・・いや、家は解体されているので空き地と言うべきかな・・・なので、そりゃあ蚊だろうが他の虫だろうが、そこは小さな「サンクチュアリ」だ。
そして勿論、その小さい黒いヤツは血を吸うのだ。
藪蚊(ヒトスジシマカ)のように足に白いシマシマが無く、もっと小さい蚊・・・あれは何と言う蚊なんだろう。
そもそも蚊なんだろうか。
ブユ(ブヨあるいはブト)のようには見えない。
アイツに刺されると、藪蚊に刺された時のように薄桃色にプクッと膨れず、皮膚は平らのままで赤いシミのようになり、とても痒い。
しかし去年の長期間の謎の虫刺され騒動の時の、真皮まで傷つけるような掻き方をしないではいられなかった激しい痒みと比べたら、こんな痒さくらい大した事無い。
キンカン塗り塗り2~3日もすれば、すっかり何事もなかったかのように痒みは治まるのだ。
メジャーリーグのテレビ中継は、大谷翔平の出場する試合はいつも観ている。
かつて松井、イチローのメジャーでの試合を観ていたように。
頻繁に観ているせいで、特に贔屓でもないエンジェルズの他の選手たちにまで馴染んで来る。
「プーちゃん(A・プホルス)」でしょ、「トラちゃん(M・トラウト)」でしょ、それから「キンちゃん(I・キンズラー)」ね。
特にお気に入りは「トラちゃん」かな。
「プホルス」の事を、実況アナウンサーはいつも「プーホールズ」と言うけれど、何だか間が抜けて聞こえてしまう。
お尻の穴から「ぷー」(失礼!)・・・という名前のように聞こえるせいだ。
そもそもがドミニカ出身の選手だからスペイン語の発音で言えば「プホルス」なんだけど、アメリカ人だって「プーホールズ」とか「プーホルス」とか色々に呼んでいるらしいから、もう仕方ないか。
外国語の名前は別の言語圏の外国人には発音し難いし、日本語での表記も正確にはし切れないものね。
出来れば、本人が自分をどう名乗っているかを、出来るだけ忠実に発音してあげたいと私は思うんだけどね。
え?
「プーちゃん」と呼ぶのは構わないのかって?
いいんです、愛称なんだから。
先日予告した通り、茄子を揚げて南蛮漬けにしてみた。
例によって早朝の料理である上、久々に少し涼しかったので揚げ物もする気になったよ。
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揚げ茄子南蛮
Jul. 25 2017
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とても美味しい。
醤油と砂糖、酢、刻み唐辛子を合わせて南蛮ダレを作っておき、そこに揚げたての熱々をポイポイ入れて、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。
よ~く冷やしてから食べる。
食べる前に、大葉を刻んで乗せてみた。
これも日持ちするので、一杯作って毎食食べる。
ご飯の箸休めによし、酒の肴によし・・・いや、暑い季節には酒は飲まないけど。
という事で、朝ご飯です。
オレンジジュースを加えたアイスティとポテトサラダ、茄子の南蛮、そしてご飯と漬け物です。
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朝の食卓
Jul. 25 2017
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ありゃ、ポテトサラダも白っぽいからハレーション起こしてた。
ダメだなあ、近頃。
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