2018年11月3日 土曜日 |
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今日は祝日だからどこ(のスーパー)に行っても混むだろうから、外出せず、あるものを適当に調理して食べ、掃除とチクチク運針をして過ごす。
いや、「ながら観戦」ではあるけれど、テレビで「ダウントン・アビー」の再放送も、日本シリーズも、テニス「パソリ・マスターズ」も観たので、テレビ三昧とも言える土曜日だった。
しかもテニスなんて、フェデラー対錦織の準々決勝を今朝の早朝に観て、今夜にはもう(日付が変わった後だけど)フェデラー対ジョコビッチの準決勝もある。
感覚的には1日に2試合観るのと同じだ。
観る方も大変だけど、プレーする方はもっと大変。
連日の試合なんて日程がタイト過ぎないか。
37歳だぞフェデラー・・・と、フェデラーしか応援していないものだから、ついついこういう発言になる。
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2015年のジャム テニスなんか観ていないで
Nov. 3 2018
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2015年のジャム 寝た方がいいよ
Nov. 3 2018
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そうだよね、ジャム、睡眠がどれだけ大事か、最近になってつくづく良く解るよ。
だけどかつては時間が全然足りなくて、寝る時間を削るしかなかったんだ。
今はあの頃ほどじゃない。
だから寝られるときは眠った方が良いと、寝させて貰っているよ。
なのにあまり眠れないのは、老化のせい?
それとも身体に染み付いた習慣が抜けきれないせい?
今朝も冷え込んでいた。
午前3時頃、寝室のオイルヒーターを弱くつけた。
しかし熱い紅茶を飲んでいると暑くなり、体温調節が難しくなってくる。
更年期のせいばかりじゃないと思うのだけど・・・
おっと、私の年齢だと更年期は過ぎたんだろうな。
世界保健機構(WHO)では65歳以上を「老年期」と定義している。
とすれば、あと4年の猶予はあるのか、「老人」と呼ばれるまでは。
勿論、身体の状態には個人差があるだろう。
しかし私の身体が一般よりも若いとはとても言えない。
肌はこれまでの人生で化粧をしてこなかったお陰で状態が良く、洗い過ぎない、触り過ぎない事も幸いしているのだろう、堂々と若い状態だと言える。
しかし関節・筋肉・心肺機能などはとっくに老人だと自覚している。
最近では、平坦な道ですらあまり歩けなくなってしまった。
生え際の白髪も増えた。
だけど染めない事にした。
毛染めの染料の毒性について知ると、もはや染める気にはなれないし、染める気苦労や時間のロス、毛の傷みも避けたい。
私は相変わらず化粧もしないし、着る物も全くオシャレな人間ではないので、髪についても流行りの「グレーヘア宣言」などではない。
ただの無精なのだ。
だけど、元々毛が細く毛色が薄い事もあり、白髪との差が少ない。
それを見て、こうちゃんが言った。
「自然に馴染んでいるし、全然おかしくないよ、そのままでいいんじゃないか?」
そうか、いいんだ、これで・・・と思った。
他の誰に女として評価されたい訳じゃあるまいし、夫が訊きもしないのに「それで良い」と言うのだから、これで良いのだ。
しかし白髪でいると、スーパーのレジのオヤジに老人扱いされたりする事もある。
いや、こういう事にも慣れないとストレスになって自分が損だと考えなきゃ。
でも腹は立つ。
女性スタッフにそんな扱いをされる事って無いのに、どうしてオヤジスタッフって、理解力が乏しくて、尚且つお客に失礼なんだろう。
その時の60代(に見える)のレジのオヤジは、たまたまその日だけレジをしていたのか、それまで見た事の無いスタッフだった。
セルフレジや会員システムを良く理解出来ていないくせに、私の質問の意味も理解出来ず、こちらがセルフレジの使い方すら解らないとでも思ったらしく、トンチンカンな返答をした。
しかも質問したのはそのオヤジのくせに、私が答えているのを聞かずに喋る。
再度、答を言おうとすると、直ぐにかぶせて言わせないようにして「今、担当が来ますので」と、顔も見ずに言う。
どこまで失礼なんだろう。
混んでいるレジでクレームをつけたくないので無視したけれど、腹立ちはなかなか収まらなかった。
後日、別件でサービスカウンターに行く用事あり、先日のレジのあまりの態度の悪さを告げ口してやった。
サービスカウンターの2人の女性たち、あ~多分あの人だわね、なるほど・・・と言いたげに2人で顔を見合わせ、丁寧に謝罪してくれた。
そうだ、誤解を恐れずに断ずるが、殆どの場合、女性のスタッフの方が感じ良くて、きちんとシステムを理解して仕事をしており、サービス業に於いては「出来」が良い。
きっと定年退職後のパートのオヤジだったのだろうが、くだらないプライドを捨てられず、社内でも客相手でも偉そうにするのは、実は頭の悪い小者の証だと思われているのに気づいていないのか。
あんな亭主が家にいる奥さんは、余計なお世話だけど「お気の毒」だ。
うちの夫が、男らしさを安売りする人じゃなくて本当に良かった。
一昨日、モンちゃんの訃報が届いた。
モンちゃんというのはゴマの末娘で、埼玉にお嫁入した子だ。
うちに居た頃は「キジ子」と呼んでいた子で、気が強く、だけどとぼけた性格で、おサルさんのように可愛かった。
雨の中、野良で先に生まれた3匹と違い、キジ子だけはうちにゴマと赤ちゃん猫を連れ帰って何時間もしてから産まれた子だった。
一番小さくて、最後まで手元に残していたので、ゴマとの二人きりの時間を一番長く味わえた。
とは言え、生後数か月で嫁入りしてしまう訳だから、あれだけで充分だったなんて言えないし、どうあれば充分なんて事もあり得ないんだ。
上野のパンダの「シャンシャン」は、来年2歳で母親と離され中国に送られてしまうのだろうか。
ずっと母娘で一緒に居させてやって欲しいと願うのは、私だけではあるまい。
何とかならないのか。
キジ子は9月22日、19歳になったところだった。
小さかったのに、見違えるほど大きな猫に育ち、メスとしてはかなり大柄だつたのではないだろうか。
つい最近までとても元気だったそうだ。
恵まれた環境で、愛情をたっぷり注がれ、幸せな一生を送った。
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ゴマ似の可愛いモンちゃん
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亡くなる2日前のモンちゃん
Nov. 3 2018
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2014年のゴマ やっとまた会えた
Nov. 3 2018
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娘たちを引き離してしまった事、本当に申し訳なかったね、ゴマ。
でもアンタのキジ子は、新しいおうちで凄く幸せに生きたよ。
何を見ても、何をしていても、ゴマがくれた幸せ、ゴマという稀有な猫の存在感を、今更のように毎日思い返さないでいられない。
しかしあまりじっくり考えていると現実の辛い部分をおさらいしてしまうので、ふと秋風が心に吹き抜けるのを感じる程度に留めるよう努める。
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