2001年は、アインにとって試練の年でした。仔猫の頃からちょっとお腹が弱い程度で、これといった病気もなく過ごして来たのですが、11歳を過ぎた梅雨時に、それは突然やって来ました。心臓の発作でした。発作は、その後2度大きなものがあり、2度目の時にはこれで駄目かと覚悟した程に大きなものでした。その様子は『猫の病気に関する情報 心筋症』で詳しく報告していますが、対処療法しかない病気で、今発作が起きていないからと言って安心は出来ない、いつ死に至る発作が起きてもおかしくないと言われた時には目の前が真っ暗になりました。
|