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ゴマの問題オシッコは、結局1年半以上続きました。でも結果から言うと、ピタッと治りました。それは、ジャムが加わったお陰でした。そうとしか考えられないタイミングで治まったのです。

ジャムが家に来たのは2001年5月ですが、最初からゴマは我が子が戻って来たかのように愛おしんでいました。ゴマの娘には、ジャムほどゴマに似た子は出ませんでしたが、ジャムはまさに瓜二つとも言える程そっくりでした。目の色が違うだけで、そっくりなサビ猫の母娘といった風情です。天衣無縫なジャムに手を焼きながらも、ゴマは母性を発揮して忍耐強く相手をしています。



2002年2月で、ゴマも3歳になりました。賢くて感受性の強い猫です。でも捨てられた心の傷は、なかなか癒えるものではないようです。私達が立ち上がると必ず不安そうに後を追い、戻って来るまではドアの前で待っている様子です。お喋りも大好きで、いつも何かを訴えかけてきます。オシッコ癖が治ったご褒美に、今もおやつを特別にあげてしまいますが、そのご褒美もジャムに横取りされる事が多いのです。ゴマは素晴らしいお母さんです。



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