猫を愛するならば、猫が不幸な末路を辿らないで済むように努力し責任を持って下さい。 |
1. |
避妊して飼って下さい。
それは脱走・病気感染・ストレス・不幸な子が増えるのを少しでも防ぐ為の唯一、且つ最良の方法だからです。 |
2. |
完全室内飼いを基本として下さい。
交通事故・心を病んだ人たちからの虐待、猫嫌いの近隣の人たちに掛ける迷惑・喧嘩や交尾による病気感染を防ぐ方法は、今の日本では完全室内飼い以外ありません。 |
3. |
目に見えるしっかりとした走防止をしましょう。
不注意で脱走させた為に、病気感染・妊娠・飼えない仔猫が産まれた・・・それでは猫飼いとして余りにも情けないではありませんか。
安全な飼育環境づくりや脱走防止には、飼い主の工夫と努力が必要なのです。 |
4. |
デリケートな猫の問題行動に負けないで下さい。
猫にも心や複雑な感情の動きがあります。
猫は人間に都合の良いおもちゃでもなければ、可愛い置物ではありません。何を求めているのかを真剣に考えてやって下さい。
問題行動(トイレ以外の場所でのオシッコや夜鳴きなど)にも、必ず原因があるものです。
飼い主は、根負けせずに問題の解決に努力して下さい。
どうしても解決出来ない場合もありますが、だからといって猫を放棄しないで下さい。
そんな程度の事にギブアップしたら、動物との本当に幸せな生活は出来ませんし、生態系の頂点に居るはずの人間として失格ではないでしょうか。 |
5. |
生き物と暮らすにあたり、飼い主は常に学んで進化し続けて下さい。
たとえマーキング猫だったとしても、掃除や対処方法、被害を最小限に食い止める為の工夫など、清潔で臭くない暮らしを営める方法は幾らでもあります。
頭を使い、手を動かし、常に努力して下さい。
猫から教えられる事も多いですし、猫の為に勉強すべき事は多いはずです。
こんな事、とっくにご承知の事ですよね。 |
6. |
心に余裕が持てるようにして下さい。
猫との人生が幸せだからこそ、他に助けを求めている猫や人にも優しくなれるのです。幸せになるべく、お互い常に努力して生きましょうよ。 |