明美さんちの猫たち
Mar.31,2001
|
ニャンタロー
こうちゃんに撫でられてうっとり・・・
|
|
ポッポ太郎
こうちゃんに抱っこされてうっとり?
|
|
|
|
|
|
ジュリナ
明美さんのタンスの上で
|
|
ショータローとあみっち
とても仲良し
|
|
|
|
|
何て寒い1日。午後には雪さえ降り始めたが、めげずに出掛ける。今日はかねてより約束のあった、明美さんとの夕食なのだもの。明美さんにはポッポ太郎とジュリナを里子にして頂いただけでなく、フィズとザビエルも一時預かりして頂いていた。去年の今頃はまだニャンタロー1匹だけだった明美さんの家が、一時は7匹がひしめいていたのだ。ひしめいていた・・・というのは正しくない。だって、とても広いお家だから・・・(羨ましい!)。
鶴見でエサやりを済ませてから、道中のれいさんの家に立ち寄り、レイ君の好物を届けて、れいさんとゲンちゃんの笑顔とレイ君のキスすれすれの歓迎の挨拶に後ろ髪引かれつつ、渋滞の第一京浜を横浜に向う。日吉も鶴見も横浜市ではあるが、いずれも大部雰囲気が異なる。日吉は横浜市とは言っても多摩みたいなものだし、鶴見はとても猥雑である。しかし明美さんの家のある場所は、田園調布も赤面するほどの閑静な場所だ。冷たい雨のお陰で、観光客も皆無。桜だけは満開で凍り付いていた。
美形の一粒種リュウ君がガレージに案内してくれて、間接照明のほの灯りも快適なリビングで美味しいお酒とお料理を頂く。猫たちも代わる代わる傍に来てくれたし、恐がりのあみちゃんも随分と馴れてくれたみたいで嬉しかった。直ぐに姿を消したジュリナでさえ、時々は人恋しいらしくてリビングに鳴きながら来てくれた。ジュリナやポッポが鳴くたびに、明美さんがさっと立って行き「はいはい!」と優しく撫でてあげているのを見ていると、もうすっかりポッツポもジュリナも明美さんをお母さんと認めているのが感じられた。2匹の甘えた声・・・明らかに明美さんの愛情をねだっている。
そして、いつもみんなをしっかりと見守っているニャンタローが、こうちゃんの膝に自発的に来て足を畳んでくつろぎ、撫でて貰ってうっとりしていたのにはみんなで驚く。こうちゃんはどこの家に行っても、猫たちに好かれるのだ。勿論人間にだって好かれる。こうちゃんを嫌いな人というのは、どこか負い目のある人が多い。これは本当。
明美さんの料理は上品な薄味で、化学調味料の厭らしい味がしない。野菜ひとつとっても、これがとても良い味なのだ。これだけは絶対にお願い・・・とリクエストしておいた黒米のご飯もたっぷり食べた。無添加の美味しい梅干しと、くどい味のしない塩昆布、極小のジャコ等で2膳も食べる。2膳くらい・・・?と米食いの私を知っている人は思うかも知れないが、お酒を飲みながら肴として頂いたのだ。
お酒がこれまた、酒好きの(多分間違いない)明美さんの趣味の良さを物語る素晴らしい純米吟醸だった。甘い麹の香りが鼻に抜けて、舌には全く甘みが残らない。素晴らしく香りの良い日本酒だった。大好物の筍もうどもあったし、もうこれ以上入りません・・・と言う位に食べた。幸せな週末。
気がつけば夜中の1時。慌てて帰路につく。夜中の道は流石に空いていたので、綱島街道に出てみた。狭くてアップダウンが多くて、カーブの連続が東神奈川から菊名の手前まで続く。これは面白いコースだった。混んでいたら最悪だろうが。わずか30分のドライブだった。
帰宅して、先ずは大量に撮った写真を整理する。一部だけここでご披露してみた。最後にご馳走の一部もみせびらかして、はい、おやすみなさい。我が家の猫たち、お待たせしました。一緒に寝ようね。
|
とろサーモンと絶品の野菜
|
|
|
|
|
泣かせる前菜の数々
|
|
前日の「猫雑記」へ |
|
翌日の「猫雑記」へ |
|
|