ジーコ

ガブガブ

Apr.16,2001

皇太子妃雅子さんのご懐妊の兆し・・・このニュースがいずれのニュース番組でもトップ扱いだ。前回の流産の時も凄かったけれど、もう少しデリカシーを持ってあげられないものか。そりゃ、おめでたいニュースなのだから・・・という事もあるだろうが、私が雅子さんだったら、まだ知られたくはないな。どこかで情報リークでもあって、その事が判ったからとやかく騒がれないように、宮内庁は正式発表を前に記者会見などしたのであろうか?どうでもいいが、皇太子のご成婚の前日に私達は入籍したのだ。式を挙げる訳ではなかったのでいつでも良かったのだが、皇太子たちのご成婚の日取りが発表されたから、先を越してやろうと思っただけだった。結婚記念日や、結婚して何年経ったか忘れていても、時折こうしてニュースが思い出させてくれる。そうか、こうちゃんとは8年近くも保っているのか。しみじみ・・・。

三波春夫が死んで、川島英五が死んだ。48歳の川島英五よりも77歳の三波春夫の方が、皮膚感がピッとしていて若々しいような気がした。やはり「酒」と「煙草」とは老化を進めるのか?

今日、SOS15匹の猫のうちのデカ黒猫バビルが、元親さんと共に高知に旅立った。羽田から「これから搭乗します」と電話が入った。飛行機は怖いだろう。7`を越える大猫だが、やっぱり恐がりなのだから。高知に思いを馳せる。里親さんは、既にトラボルタとチョビを受け入れてくれた月光仮面である。バビル、幸せになるんだぞ。さあ、次はチョモランマとマリアナ兄弟の番だ。どうか兄弟で一緒に暮らせますように!

昨夜遅く、リンク相手の猫が突然死したという知らせを聞いた。言葉が出ない。眠りに就きながら、腕枕でぐっすり眠っているミュウの重さを感じて、この子が逝ってしまう事を想像して悲しい気持ちで眠った。いつかは来る事なのだが、親に死なれるよりも辛いだろうと思う。そんな事を言うのは不謹慎ではあるが、充分に自分で生きた人間と違って、小さな弱い存在を失う方が不憫に決まっている。ま、猫としては小さいとは決して言えない猫たちが多い我が家ではあるが。

ジーコも態度が大きくなってきたものだ。ちょっと席をはずすと、直ぐに場所をとられてしまう。狭い家だから仕方ないのだが、「ちょっとどいて下さいね」と断って、コロリとして甘えるジーコをどかしてPCに向う。席とは言っても、寝床でもあるのだ。悲しい狭さ。しかしジーコには専用ソファがあるのだから、そこで辛抱して戴こう。おもちゃだってあるぞ。食べる物じゃないぞ、ジーコ。いやしい奴だな。(やっぱり飼い主に似るのか・・・)


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