ジーコ
夏用ベッド

Jul.25,2001

ジーコは身長はあるのだが太ってはいないので、ミュウがコーンベッドで満杯状態なのに比べて余裕がたっぷりある。こんなに違うのか・・・と驚いた。そしてミュウがいつも独占しているのを見て、やっぱりジーコは羨ましかったんだなあ・・・と思った。何でもミュウの真似をするのが好きで、遅れをとったからと言って拗ねたりする事もない。同じ事をしたがるのだ。屈託がなくて可愛い。ゴマやアインは決して入ろうとしないのに。

ようやく念願の雨が降った。会社の窓の外が真っ暗になったかと思ったら、カミナリが近づいて来た。非常口に出て見ていると、稲妻が川崎の海の方角に光っている。カミナリは大好きだ。どんどん降って気温が下がれば良いと思ったが、帰りも充分蒸し暑かった。しかし明日は30℃前後にしかならないと言う。30℃と聞いて涼しく感じるのだから、一体どうなっているのか。

オーストラリアで、鯨の死骸見学ツアーというものがあるらしい。鯨の死骸に群がるホオジロザメの頭を撫でている男性の手を撮した映像を見た。オーストラリア政府はこのツアーの中止を検討していると言うが、どんな事も金儲けの手段にする人間たちの心は変えられないだろう。そして物珍しさだけで飛びつく人間たちが後を絶たない事も。

アカとゴマの居た駐車場には、ビルが建ち始めてしまった。もうあの頃の面影はない。しかし今夜、自分の駐車場に戻ったら、ハナクソが待っていた。顔も身体もふっくらとしていた。急いでカンヅメを開け、ドライフードと2種盛りにして置きに行く。ヤブ蚊がブンブン飛んでいる。この蚊を追い払いながら、ゴマにご飯をあげていた一昨年の夏を思い出す。ハナクソは触らせてくれないし私が居たら食べてもくれないのだが、毎日無事でいてくれる事を祈りながら帰って来る。

ちょっと仕事の事で揉めていたので、ようやく夕飯が終わったらもう日付が変りそうである。早く「猫雑記」だけでも更新して、里親募集と胡麦ちゃんの写真などを掲載処理したい。また雨が降っている。庭木も公園の草木も生き返る事だろう。水は有り難い。


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