ミュウ
おめめ真ん丸

Aug.16,2001

実は昨夜、熊本ラーメンを食べに行ったのだ。本当は牛乳を買いに出ただけだったのだが、「ついでに角煮ラーメン食べちゃおか?」という事になった。時間が早かったせいか、いつもより混んでいた。しかも10人掛けの大テーブルしか空いておらず、既に7人連れが座っていた。7人のうちの2人は母親、残りは全部3〜8歳ほどの男の子たちで、それは(想像に難くないと思うが)大変に騒々しい。一番うるさいのが「カッちゃん」と呼ばれていた一番小さい子供だった。兎に角、声がデカい。あんなに大きな声の子供を初めて見た。次に大きな声を出していたのは茶髪のロングヘアの母親だった。まだ幼稚園か小学校低学年という感じの男の子たちだが、全員が見事に茶髪にして貰っていた。

カッちゃんは椅子の上に立ち上がり、割り箸を振り回して騒いでいる。お兄ちゃんたちは、誰が誰と兄弟なのか区別がつかないほど似ている。この子たちのラーメンが早く来れば静かになるだろう・・・としばらくはガマンしていたのだが、4人掛けのテーブルが空いたのでそちらに移らせて貰う。あまりにうるさくて頭痛がしてきたのだ。男の子なんて一人いてもうるさいのに、5人とは強烈だった。母親って大変たな・・・と思う。しかし昨日の母親は子供達に負けない位騒々しかったし、子供が騒いでも叱ったりはしないのだ。帰りの車の中でこうちゃんが「親の親の顔が見たい。」と言った。

さんざん擦った揉んだの挙げ句、舅が今日から5日間だけのショートステイで介護施設に入った。義姉の家の近くなので様子を見に行ってくれたところ、食堂でお婆さんたちに囲まれて談笑していたと言う。他人には調子が良いから、もしかしたら人気者になるかも知れないぞ。スタッフは皆、手慣れたプロなので、きっと機嫌良く過ごしてくれると信じたい。何事もなく過ごしてくれますように。

今夜は早くにお風呂に入り、その後で晩ご飯を作る。鯖を焼き、味噌汁を作る。実家の庭に出た茗荷をいっぱい貰って来ていたので、豆腐と茗荷の卵とじで味噌汁にする。美味しい。ミュウとジーコは鯖が欲しくてずーっとテーブルの上で頑張っていたのだが、イエローファットになると困るのであげない。私達だけで、スダチを絞って食べた。そろそろ生の秋刀魚も出始めているし、ますます食べ物が美味しい季節になってくる。


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