アイン
おニューのネックレス

Aug.28,2001
 
 
 
 
 
 

今日も
ロールオーバーします!

今夜中に掲載出来ると思うのだが、「みょーこ55」さんから6匹の可愛い子供達の写真が届いた。その中で印象的だったのが、3女の乃り子ちゃんがずーっとおねしょを続けていたのに、倫太郎・愛次郎兄弟がボロボロ状態の赤ん坊猫の状態で来た時、見事に子守りを務めてくれたばかりか、おねしょも治ってしまったというエピソードだった。やっぱり!と思った。心の中の、もしかしたら何か満たされないでいる部分が、仔猫の面倒を見るという事で癒される事が確かにあるのだ。ゴマと全く同じだ。多頭飼いは苦労もあるが、むしろ苦労以上にプラス面が大きいと信じられるのはこういう時である。

横浜の明美さんの家も、つい1年前はニャンタローとショータローの2匹だけだった。そこにあみっちが保護されて加わり、その時にニャンちゃんショーちゃんは相次いで血尿が出てしまったっけ。ちょっとしたストレスというか、リズムが違って来た為の疲れが出たのだろうと思う。そしてポッポとジュリナが加わり、それぞれのバランスの中で共存している訳だが、悲観せずに気長に受け止めてくれているから裏の苦労はあまり人に知られていないものの、きっとこの半年あまりの間には色んな事があっただろうと察する。

これから「きらら」ちゃんを一時預かりしてくれるのは、この明美さんである。早い時期に名乗りをあげてくれていたのだが、なかなかこちらの決断が出来なかった。きららちゃんの状況も決断を鈍らせる要因だったが、最近ようやく明美さんに甘えて添い寝するようになって来ていたあみっちの心が心配だったからだ。しかし明美さんには、子守り猫ニャンちゃんとこだわりのないポッポ、そして「大きな猫」としか思えないリュウくんがいる。ショーちゃんとジュリナはマイペースだし、この助っ人たちがきっとうまく補佐してくれるだろうと信じたい。きららちゃんは、9月になったらお預かりに入る予定だ。

またまた見せびらかしだけのネックレス登場。今夜のアインのネツクレスは、今までのパールのネックレスに重ねて着けさせているので豪華だ。しかし繊細ではかないシロモノなので、今ははずして飾ってある。アインは野良猫状態で、長年首輪をしていた首を休ませているところだ。ネックレスは毛擦れしなくて良いのだが、後ろ足でいつもカッカと掻きむしるアインは、ネツクレスだろうが首輪だろうが消耗が激しいような気がする。時々着けて戴いて、こちらがニンマリするのがよろしい。

今日、ゴリライモ獣医から電話が入った。また保護されている仔猫が1匹いるので、保健所送りにするのも可哀想だし何とか里親を見つけて欲しいと言うのだ。保健所という言葉にちょっとムッとしたので、前回の4匹の時の事を話してやった。健康な仔猫を獣医が保健所送りにするはずがないから、私がウソをついて里親募集したように、ひいては私が保健所に送ると言っているかのように、心ない人達からは実名を挙げて中傷されたんですよ・・・と。肝心のゴリライモは笑っているだけだ。しかし8月の締めが近づいているので、それまでには処分しない為にも譲渡の書類が必要だと言う。私にそれにサインして欲しいという事だろう。保護されたのは鶴見区弁天町の工場の敷地内だと言う。保健所送りにする位だったら保護なんかしないで欲しいですね!と言ってやるが、ゴリライモは笑っている。しかも案の定、獣医の家猫の白猫ナナちゃんは、またしても10日前に子供を産んだと言うではないか。先生、いい加減に手術しないとダメですよ!と強く言う。これにも笑っていた。きっと言うだけ無駄なのだ。どうすれば良いのだろう?あんなルーズな獣医とは、金輪際関わらない方が良いに決まっている。しかしこんな事を聞かされて、知らんぷりしていられるのだろうか?あなたならどうする? 


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