ジーコ

お兄ちゃん?

Sep.10,2001





ポインタを
おいてみて下さい!

台風が来ている。TVでは、多摩川も警戒水位まで水かさが増している様子を映していた。丸子橋の辺りだ。河川敷はすっかり水没していた。岐阜の『7匹のかあたん』も、外の諸々を片付けながら台風の到来をお待ちしているところだとメールが来た。いや、用件はそんな事ではない。ミーヤちゃんが《Nyan Art》 に登場した事を知らせてくれたのだ。ずっとSOSで里親募集はしていたものの、やはり保護主さんが自分の家に置く事にしてくれたエイズキャリアのミーヤちゃん。保護主さんの家には、他にも病気の猫も他の先住猫たちもいる。それでもちゃんと愛情をたっぷり貰って、みんなで仲良く暮らしている様子だ。かあたんのところの写真を見て、ミーヤちゃんが元気そうなので本当に嬉しかった。コウメちゃんとコハルちゃんという兄妹を鼻気管炎で亡くしたミーヤちゃんだったが、すくすくと大きく可愛く育っていた。ミーヤちゃんという猫は、何とも言えず優しい顔をしているのだ。コウメちゃんの亡くなった日とコハルちゃんが逝ってしまった日の、保護主の石井さんからのメールを忘れない。2匹の分まで、うんと元気に長生きして欲しい。頑張れ、ミーヤちゃん!(コハルちゃん・コウメちゃんは《memorial》にて会って頂けます。)

そして、チョロちゃんもミーヤちゃんや夢丸くん、メイちゃんにあやかって元気になれるといいね。チョロちゃやんの様子は裕美子さんから電話で聞いているのだが、まだ発作が続いているという。体重も増えないらしい。しばらくはインターフェロ注射を続けてみると言っている。痛いだろうけど頑張って、チョロちゃん!

昨日これを更新した後のメールだったのだが、美保さんはエサやりの時に初めて大和くんに触らせて貰ったという。嬉しかっただろうなあ。心は通じるんだよね、必ず。そしてきららちゃんの保護主の薫さんの言うように、私達は猫の魂の呼びかけにひきずられて行動しているだけなのかも知れない。私達はそれを正確に受信できるような純粋な感受性を持っていられたら、そしてそれをためわらずに行動出来る少しの勇気を持てれば、それで良いのかも知れない。若い彼女たちとの交流の中で、考えさせられる事、学ぶ事の多い日々だ。

現在頂いている注文の中では、多佳子姫のシバが最大の首周りであ。その数字、何と33a。これは実寸である。もはや猫とは思えないぞ、シバ!しかし体重はミュウより軽いのだろうなあ・・・。

ジーコはおとなしくて気が好いから、ジャムにはすっかりンメられている。ジーコがくつろいでいたらジャムがやって来て、ジーコの身体をクッション代わりにするかのようにドーンと倒れ込んで、何事かとおどおどしているジーコを尻目にジャムはあっと言う間に眠ってしまった。でもねジーコ、あんたもよくパパやママにそうしていたんだよ。ずっと末っ子扱いだったからね、自他共に認めるところで。


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