ジーコ

幼顔

Sep.20,2001

昨日知ったウィルス”Nimda”は、マイクロソフトのOutlookやIEが弱いようだ。うちはNetscapeで良かった。いつもマイノリティで肩身が狭いが、こういう時には良いな。しかしそれでもウィルス対策はきちんとしておかないと痛い目に遭うかも知れない。暇で悪意のある人間は幾らでもいるようだからな。今夜、一応スキャンしておいて、ウィルス対策ソフトもアップデートしておこう。

一月ほど前に保護されて、一緒に深夜動物病院に行ったあのミチルちゃんが、すっかり離乳して健康な状態で、里親募集に出てきた。まだこれから掲載作業をするのだが、派手な三毛でとても可愛い。しかし昨日もだが、今夜も里親募集の掲載依頼がとても多い。今夜は何件処理出来るのだろう?出来るだけ頑張るつもりでいるが、時間が足りない。パートさんがいてくれるといいなあ・・・。おニャアニャンは「猫雑記」もゴマに書いて貰えと言っていたが、ゴマは今夜もTVの上でだらしない格好で眠っている。アインはお手伝いしてくれるどころか、私がPCに向えば必ず抱っこだ。勝手に乗ってきて、勝手にくつろいでいる。

それにしても、今日は肌寒かったなあ・・・。つい湯豆腐などしてしまった。少し前にカボスを送って下さった方があり、有り難く頂いている。自家製のポン酢はやっぱり美味しい。今年は有り難い事に、柚子酢とカボスと穀物酢とを使い分けられるという贅沢を味わっている。これで霜降り牛肉が届けば、シャブシャブにして極楽なんだがなあ・・・というのは寝言で、果汁を絞ったあとのカボスの皮は、その方のお薦め通り糠味床に入れてみている。香りが良い。味覚の秋だ。果物は理子さんが送ってくれたし、貰い食いの生活だなあ・・・!

さっき少し疲れて横になってみた。ミュウと心を通わせて添い寝してあげたかったのだ。私を見つめるミュウ・・・腕に頭を乗せてグルグル言っていたのだが、やっぱりジーコがいそいそと来て私とミュウの間に割り込んでしまった。しかし可愛い目でじっと見られると、あっちに行きなさいとはとても言えない。ジーコは屈託がない。ジャム並かも知れない。気迫では負けているけれどね。

昨日掲載したSOS「グリコちゃん」に関して、白血病の猫を飼った事のある方から体験談を頂いた。それはこんな内容だった。(無断掲載、ごめんなさい、***さん!でも私もとても勇気が持てたので、多くの人に読んで欲しいと思いました。)
 
 

毎日、たくさんのSOS、見ていて辛いです。何とかしてあげたいと、思ってるのですが、ストレスに弱い老猫2匹いると・・・。自分が、見つけた猫達だけで、今は、手一杯です。

グリコちゃんを保護した方が、感染を心配していらっしゃるようなので、私の感じた事を、お知らせしたいと思います。

私も、白血病の**を今年の4月末に拾って、先住猫の****と飼ってるので、ちょっとした体験談です。

獣医さんによって、違う事を言うらしく、どうかすると、“とても感染力が強い”ような事も言われますけど、違うと思います。仔猫の場合は、かなり伝染する確率が高いそうですが、成猫の場合は、噛み合って出血するほどの大喧嘩をしたり、同じ食器で、仲良く同じご飯を食べてないかぎりは、なかなか感染しません。

空気感染しませんし、風邪のウィルスより弱くて、『レトロウィルス』といって、キャリアや病気の猫の体外に出ると、すぐに感染力を無くしてしまうんです。

****は、私が気がつかなくて、3匹の白血病の猫と、3年以上も一緒に暮らして、しかも、3匹の猫の残りご飯を、パクパク食べてたけれど、陰性でした。もちろん、知っててやってはいけませんが、これは事実です。

今のように、ケージに入れているなら、暑い日には、部屋を閉め切らなくても、大丈夫だと思います。それでも、心配なら、モモちゃんの血液検査をして、陰性なら白血病の予防注射を、打つのも良いかもしれません。うちでは、****には、予防注射をしています。

それから、もしもの場合を考えて、書いておきます。うちでは、重症の猫を拾った時に、白血病とエイズが両方陽性だったので、ついでに、前からうちにいる猫達を、検査したら、健康だと思ってた猫が、すでにキャリアでした。
血液検査に出てくるのは、数週間〜数ヶ月後なので、拾った猫からの感染ではなく、数ヶ月以前から感染していたのだろう、と言う事でした。

「重症の猫を、私が連れてきたから、この仔にも感染させたのか。」と後悔しそうになりましたが、そうではありませんでした。全体的には、人のエイズウィルスと、同じ位のごく弱い感染力で、しかも、発症率も、母子感染以外は、とても低いそうです。
 

あと、伝染性腹膜炎は、うちの獣医さんの説明では、「検査してもムダ」で、「お金がもったないし、白血病には、ストレスが良くないから止めましょう。」だそうです。コロナウィルスは、どこにでも居る普通のウィルスで、もともとは無害だそうです。ただ、猫の体に入ってから、ごくまれに突然変異を、起こす事があるそうなんです。

だから、せっかく調べても、「みんな保菌者です。」ってなりかねないそうです。無害な大腸菌の中から、Oー157が出てきたようなあんな感じですが、猫の体内でしか、有害なタイプに変わらないそうです。知人は「同居猫に感染する」と、言われたようですが、伝染性腹膜炎が、一緒に居る他の猫に、感染したという話は、聞いた事がありません。モモちゃんと接触させないでいるなら、あまり頻繁に調べなくても良いのではないでしょうか。

私も、はじめて自分の猫がパルボだと言われた時、数年後、猫エイズだと言われた時、そして、数年前、白血病だと言われた時、ものすごくショックでした。でも、心臓が悪いとか、喘息だとかと同じです。恐がらなくても大丈夫です、あまり心配しすぎないでください。飼い主が、不安に思うと猫のデリケートな神経には、良くないようです。モモちゃんは、飼い主の不安を感じ取って、理由がわからないから、小さな胸を痛めているんだと思います。必要な予防策を、きちんとしたら、モモちゃんといっぱい遊んであげてください。グリコちゃんが、元気になりますように、祈ってます。


さて、これから里親募集3件〜6件、どこまで今夜中に掲載出来るかな?夜食を食べずに済むくらいで、明日に回したいと願っているが、明日は明日でまたドッと届くのだろうと思うと、また夜食を食べてしまうかも知れないとぞおもふ。(スミマセン、早くもぶっ壊れています。)しかし「ずばん」様のメールでの「べっくらぶっこいた」には笑った。疲れがぶっ飛ぶ瞬間である。関東は言葉が悪い。筆頭はきっとみょーこ姉ちゃんか私だろうが。西の横綱・大関は言わずと知れた・・・・以下省略)


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