アイン

くったり

Sep.23,2001

アイン生きています。

昨夜の発作は大きくはなかったのだが、呼吸が困難らしく大変辛そうだった。しかし夜中には、自発的にご飯も食べてくれた。苦しいさなかは、何故か部屋の隅の冷たい床の上に行ってしまう。無理に連れ戻すとまた直ぐに行ってしまうので、様子を見ながら「アインちゃん、こっちにおいで!」と呼んでみたら、動くのが辛くなくなった時はとことこと小走りに来てくれた。私がPCに向っている足の間でくつろぎ、眠ってしまう。もっと調子が良ければ、自分から抱っこもする。気が済んで自分の場所に戻って行くまでは、いつまででもそうさせておいてやる。膝や股関節が痛くなるが、そんなのは仕方無いな。

ミミコシスターズさんが教えてくれたサイトに、昨夜遅く行ってみた。心筋症の猫の闘病記が詳しく報告されていて、とても参考になった。しかしやはり対処療法しかない事と、検査もかなりストレスを与えるという事、利尿剤や療養食を使う事にも限界がある事を再認識する。一番恐いのはもちろん心臓自体が停止してしまう事だが、その他にも恐ろしいのは発作時に血行が止まって血栓が出来る事だろう。それが破裂した時には一発で助からない。奇跡を信じ、毎日を幸せな気持ちで過ごさせてやる事を今は第一に考えたいと思う。アインと私の幸せの為に。

見事な秋晴れの彼岸の中日。シーツや毛布を片っ端から洗濯した。空気が乾燥していて気持ちが良い。年寄りがデイケアに行っている間に、二人ともシャワーも浴びてしまった。やっとスッキリする。昨日も一昨日もとても部屋を出る気分になれなかったのだが、アインも今日は毛繕いして見せてくれたので、私達もシャワーくらい浴びる事にしたのだ。汚いなあ・・・。

うめきちさんとももちゃんとのランチはドタキャンしたのだが、今日電話をくれて、日吉まで来て渡したい物があると言うのだ。お言葉に甘えて駅まで出ていく。こうちゃんに留守をお願いして(こうちゃんなら私よりも余程細やかに接してくれるのだが、アインだけは「ママ抱っこ」が好きだからね・・・)一人で出掛ける。うめきちさんとは初対面だ。電話の声だけは聞いていて温かい話し方をする人だと言うことは知っていたが、顔を見ると一層安心感を与えるような、人柄がちゃんと表情に出ている人だった。ももちゃんは美人さんで、うめきちさんはボーイッシュで可愛いタイプかな。

結局うめきちさんからは大阪のぶたまんを頂き、ももちゃんからはキムチを頂いてしまった。どっちも大好き。ぶたまんは、帰宅するなり温めて2個ずつ一気に食べた。多分、お二人が帰り着いていないうちに。美味しかった。キムチは夜食に銀シャリを炊いて、たっぷり頂こう。青唐辛子の味噌漬けもあり。これが堪らないのだ。三陸の秋刀魚もたっぷり食べたし(3度続けてガンガン食べた)、食欲の秋だなあ・・・!(お前は一年中だろうが!?)

ぽんきちの写真をたくさん見せて貰い、やっぱりぽんきちは可愛いとしみじみ思う。後日送って頂くので、そしたらここでもご披露しようかな?兎に角、尖ったところがひとつもない猫だ。顔も目も真ん丸。おてもやんみたいな頬紅を差して、ちょっと寄り目できょとんとした顔は、猫好きならずとも「可愛い〜!」と言いそうだ。どこかに素晴らしいご縁があるといいね。

遠くからこの不出来な私を気遣ってくれている口の悪い妹分もいるし、会った事のない人達からも支えられている毎日だ。猫と出会ったから人と出会う。良い人生だと思う。

近く、時を同じくして離れた場所でそれぞれ猫を保護した母娘の事を書こうと思う。ここのサイトで里親募集した仔猫たちではないのだが、ちょっと心に感じるものがあり、昨日お願いして了解を頂いたのだ。ここで予告しておけば忘れない(笑)。それから仲間達の保護猫も、改めて現状を追跡したいと思う。基本的には、保護してくれた人はみな仲間だけどね。

アインの今日の写真、Jellyちゃんは誉めてくれるかな?ちょっと苦労して撮ってみたのだが・・・。


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