ジーコ

パパ
何してるの?

Oct.10,2001

凄い雨。夜になったら雷まで鳴り始めた。一旦帰宅して再び出動しようとしたら、玄関のドアに触れた瞬間に家のすぐ近くで落雷した。光るのと同時にもの凄い音と地響き。雷には免疫のある上州女なのだが、突然の大音量には流石にビビッた。幸い停電もなく(少し後に大崎さんに電話したら、足立区は停電中だと言っていたなあ・・・)次第に雨も弱くなったのだが、出掛けるのは止めて明日に延期した。ヒョウ太郎改め、瓢六の写真を撮りに行くつもりだったのだ。みょーこ姉ちゃんには、明日押し掛けるから・・・と言っておいた。瓢六は姉ちゃんに甘えて噛みついているようだ。電話の向こうでずーっと鳴いていた。この子も棄てられた事で随分と寂しかっただろう。あとはみょーこ姉ちゃんちの先住猫たちが、ストレス少なく受け入れてくれる事を祈る。そして良いご縁さえあれば、是非里親さんを探したい。

雷が一番嫌いなのはゴマだ。外の暮らしを数ヶ月でも経験しているから、きっと恐い目に遭った事もあるのだろう。アインなど全く平然としている。尤も最近は殆ど動かないのだが・・・。心臓の弱い子に気温の変化は辛いだろうと思い、今日はエアコンで部屋を暖めてやっていた。過保護かも知れないが、低気圧の来ている時には私だって体調が悪くなるので、小さなアインには堪えるだろう。

ナナオ&ミミコちゃんの飼い主・ミミコ・シスターズさんが、一時預かりしていたモモちゃんを正式に我が子に出来た。モモちゃんは、テーマパーク閉鎖で処分されそうになっていた猫たちの1匹である。助け出された時には、かなり悲惨な状態だったらしいが、治療と愛情を受け、少しずつ心のリハビリも進んでいるようだ。既にモモちゃんのチョーカーの写真も、『ペット自慢』での掲載も完了した。純血のペルシャ猫ではあるものの、無理な交配の結果かモモちゃんのお鼻は極端に潰れてしまい、あどけない顔がちょっと痛々しい。是非、モモちゃんの天使のような姿を見てあげて欲しいと思う。幸せに暮らせる事になったモモちゃんの事は、とても嬉しいニュースだった。ミミコ・シスターズさんの優しさがしみじみと伝わる出来事だった。よかったね、モモちゃん!

《サビ猫CLUB》には、ごまちゃんというさび猫も登場。しかも送ってくれたのは、里親募集に掲載依頼している方の妹さんだ。こんな繋がりって嬉しい。昨日もサビ猫のくっきちゃん(故人)とチャコちゃんを載せて、何だかとても嬉しい。おまのけに5月頃、長期出張の間の一時預かりを募集・・・という掲載をして(結局はペットシッターをお願いして一件落着したのだが)、その時の保護猫サヨちゃんが、実はサビ猫であった事も今回写真を送って頂けて初めて知った。世の中にサビ猫を愛する人がいる事を知るた度に、心の中で温かいモノが流れる感じだ。

さて、今日は素敵な物が届いた。先日月光仮面に分けて戴いた私の為の勾玉を、大崎貴子《猫手屋》デザイナーにネックレスに加工して貰っていたのだ。デザインはお任せで。そうしたら、こんな素晴らしい作品に仕上げてくれたのだ。まるで正倉院の宝物のようではないかと、こうちゃんと二人で大喜びしている。嬉しくて仕方ないので写真を見せて自慢しちゃお。ご注文を承らないでもありませんが(突然口調が変る)、天然貴石を使っているのでお値段は多少お高くなります(笑)。
 

勾玉ネックレス
(撮影も大崎さん)

Oct.102001


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