瓢六

Oct.11,2001

ヒョウ太郎改め「瓢六」の撮影をして帰って来た。こいつ・・・相当な甘えん坊だ。トイレの始末をする間ケージから出していると、スリスリした挙げ句、甘えて私の頬に両前足で軽いジャブを入れてくる。しかし爪は出さないし、抱っこも好きだ。まとわりつかれるのが好きな人に打ってつけの猫なんだがなあ・・・。体重は4`台。まだかなり若い。先日去勢手術をした獣医さんは、多分1歳未満だろうと言っていたらしい。相当可愛がられていた子が、何らかの理由で棄てられたのだと思う。

みょーこ姉ちゃんの家には6匹の先住猫の中にエイズキャリアの珠子がいるから、もしこの子を入れたストレスで発症する引き金になったりしたら困る。最悪の場合は、この人一倍甘えん坊の猫をケージ飼いするしかない。自分が引き取るしかないと言うみょーこ姉ちゃんの気持ちは判るが、可能ならば家にいる時間の長い飼い主に貰われる道を探したい。大人猫なので、それは厳しい見通しなのだが・・・。

家に戻ると、部屋の隅にウンチが落ちていた。ドキッとする。もしやアインがまた発作を起こしていたのだろうか?しかし元気そうに出迎えてくれた。部屋に入ろうとした時に、ドアの隙間からあっちの部屋に行こうとした程だ。だけど他の子のウンチとは思えない。ジャムはデカ糞だし、トイレの前に落ちていたというのではないから、飛び出した特に一緒に持ち出してしまったものとは違うのだ。そこで「した」ものだろう。

二人して出掛けてしまって無人になる事は、やはり恐い。しかしそうも言っていられない事も多いのだ。猫たちとずっと家に閉じこもって暮らせたら、どんなにか良いか判らないが・・・。何にしても、もう少し猫たちと過ごす時間を作りたい。スキンシップしてあげないと、いくらでも愛情を求めるものなのだから。ミュウのアゴもかなりひどい。私も辛い。


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