保護してくれている方の親友ジャム子さんが、ニャムちゃんの様子を見に里帰りして来るたびに撮ってくれたものだ。 サビ柄はゴマとそっくり。そしてかなりの美人である。 胸の辺りには大きな腫瘍がむき出しになっていて、あまりの痛々しさに見るのは辛かったが、全てを見てから3枚を選んでスキャンした。 ニャムちゃんの様子は、毎日のようにジャム子んがメールで知らせてくれていた。それを読む度、夜中に独りで泣いた。私なんかが泣いたって仕方ない。一度は我が家に引き取ろうと決意した猫だが、発見して保護してくれた方が誰よりも愛情を持ってくれていた。私に出来る事は、今では祈る事くらいしかない。 だけど、この可愛い顔を見てあげて下さい。 拾われた翌日、病院ではあと2〜3日の命だと言われたのに、既に1ヶ月は経過した。いっぱい食べた頃もあったが、今では一切食べなくなって茶色いあるいは黄色い液体を吐いているという。だけどニャムちゃんは幸せだと信じている。
以下、ジャム子さんのお便りを引用します。
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