シーちゃん

お披露目

Jan.27,2002

昨日ドタキャンした明美邸訪問が、急遽今日に決行される事になった。黒猫好きのテレサ・ちんが、かねてより是非ともポッポ太郎とご対面したがっていたので、日吉駅でピックアップしてお連れする。快晴のドライブ日和・・・ヒーターを消して走る位に、窓越しの日差しが暖かかった。日曜の山手は観光客も歩いているが、毎度行く度に「こんな閑静な場所に住みたいものだ・・・」と溜息が出る。ま、静かと言えば日吉の山の中も静かではあるが、残念な事に山手のような高級感や洒落た雰囲気はない。

明美さんの家では恒例となったニャンタローのお出迎えを受け、ショータローの媚態を愛で、ポッポ太郎をさんざん背中ポンポンして、走り去るジュリナときららちゃんの姿も見たし、あみっちは自発的に出てきてくれた。きららちゃんはその小さな身体で発情を迎え、先日不妊手術を済ませたばかりだが、とてもとても元気だった。ジュリナと連れだって行動している。どの猫の事も恐れずに、仲良くして貰っているようだから安心した。明美さんの「焦らずのんびりつき合おう」という作戦が功を奏しているのだろう。

大きなポッポは今日も「ホントに大きいねえ・・・!」と感嘆されていたが、こんな大猫が小さなきららちゃんに追い回されて「ひにゃ〜〜ん!」と情けない声で啼いてしまう姿を想像すると可笑しい。背中ポンポンを続けると、床にゴロンゴロン転げ回って大きな声でゴロゴロ言っていた。テレサ・ちんに特大(現段階では《猫手屋》の関知する世界一の大きさ)のネックレスをプレゼントされて、ポッポ良かったねえ。黒服に抱かれた黒猫ポッポの大きさはこの写真では判らないと思うが、軽くご挨拶までに。

今日も色々と明美さんの手料理をご馳走になってしまった。居心地が良くて、あっと言う間に陽が落ちておいとまする時間となる。きららちゃんの写真は今日も撮れませんでした。でも、とても元気で可愛いきららちゃんに会えて、お渡しするものもお渡し出来たのでホッと一息。

元町あたりで買い物をすると言うテレサ・ちんを降ろして、私達は鶴見でエサやりを済ませてから、本日のもうひとつの目的「シーちゃん」との初対面の為にみょーこ姉ちゃんの家に向かった。シーちゃんというのは、広島に行ったSUNちゃんの妹だ。先週、姉ちゃんが保護して避妊させ、昨日退院して家に連れ帰っていたのだ。

シーちゃんは私達にも抵抗せずに抱っこされるし、とても大人しい子である。里子に出す気はないのか?と尋いても、他の子たちは別に自分で選り好みして貰った子ではないけれど、この子は自分が初めて「この子が欲しい」と思って連れて来た子なんだ・・・それ位の甲斐性はある・・・と言うので、私もそれだったら反対はしない事にした。あれだけ家猫・外猫併せて猫たちに奉仕している人生だ。ご褒美があっても良いだろう。毎朝毎晩、冷え込みや雨・雪を心配しながら外に置いている辛さは、私も良く判る。野良猫として生まれたからと言って、寒くないとは思えない。事実、風邪をひいて死んでいく子も多いのだ。自分の家に引き取りたいと思う気持ちは、掛け値なしで理解出来る。

里親募集の掲載と『猫夢』、『アクビ』写真2件、リンクのコーナー・・・と、まだ更新予定のものが残っているのだが、事情あって一旦これを更新したら病院に行かなければならない。朝には戻るので、それから続きを更新したいと思う。少しの間、そういうペースが続く事になりそうだ。半日以上遅れてしまう更新ではあるが、申し訳ないがご容赦下さい。(それでも更新が早い方だとは自負しているけれど・・・)


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