ジャム

何だコノヤロー

Feb.23,2002

このジャムのふてぶてしい顔と言ったら・・・でも、いつもこうじゃない事は、ジャムの名誉の為に言っておかなくちゃね。いつもは可愛い顔なのだ。でも、相変らず態度は怪獣だけど・・・。

昨日捕獲器を預けておいた人から朝一番で電話が入り、「一気に入りました!」との事で病院で待ち合わせる事にした。ボランティア獣医は意外にも我が家の近く(車で10分ほどのところ)にあった。まだ新しい建物だ。しかし今日は手術の予定が多く、夕方の手術となったので、そのまま置いてお帰り下さいという事になった。その際に全ての健康診断もして貰う事にして、結果は夜にでも電話してくれるという。彼女の家には2匹の姉妹猫がいて、同居させる事になると病気だけが心配なのだ。

しかし先程連絡があり、病気は全て陰性だった。しかし・・・お腹を開けてみると、既に不妊手術が施されていたと言うのだ。しかも歯を見ると、もう7〜8歳ではないかという事だ。栄養状態がかなり悪く、体重も3キロ程ではないかという事だ。それを知った彼女はその猫がとても不憫に思えて、朝の段階ではまだ迷いが残っていたのだが、やはり苦労しても家に置く決心をしてくれた。今日も捕獲器を運ぶ最中、捕獲器の中から彼女をじっと見つめていたと言う。お互いに、何やら「縁」を感じたのではないだろうか。

もし地域猫として避妊して貰っているのであれば、やはり耳ピアスでもしておいて貰わないと駄目だと改めて感じた。しかし、避妊までして捨てられたという可能性も残る。何故ならば、別のエリアにはエサやりグループがするらしいのだが、その猫はそこに行ってエサにありつけていないのだ。ボランティアグループの仕業であれば、エサやりしている場所に放すだろう。猫だって、わざわざ猫苛めする中学生のたむろするマンションの公園に居つかないだろうと思うのだが・・・。

明日また病院に行くので、今後の退院予定や他の野良ちゃんの避妊に関しても相談しようと思う。自分がこうして泥をかぶって愛情と責任を持って野良猫の世話をしようとしてくれる若い(多分)女性を、それこそ縁あって出会ったのだろうから、お手伝い出来る事はしてあげたいと思う。家に置いてくれる決心をしたそのメス猫は、「恵(めぐ)ちゃん」という名前をつけたそうだ。良かったね、恵ちゃん。私と一文字違いだね(笑)、きっと幸せになるよ。おウチに連れ帰って貰えるのが、やっぱり一番幸せだと私は思うから、とても嬉しい結末だ。

今夜は牡蠣。もちろんSUNちゃんの牡蠣だ。でもまだステーキ肉が残っているので、肉も焼く。牡蠣も焼く。何という贅沢だろう。でもどちらも安いのだ。せめてきちんと手を掛けて、良い素材は美味しく仕上げないと・・・。群馬では「かき菜」と呼ばれる菜の花(大部成長させてから収穫するので、一番美味しい部分である「茎」が長いのだ。)が手に入ったので、それは茹でて付け合わせにする。お昼に天麩羅うどんをたらふく食べたのでなかなかお腹が空かないが、あまり遅くに夕飯にするのもどうかと思うので、先ずは料理しようか。その後忙しくなってしまい、こんなやっつけ仕事でしたが美味しかったです♪

牡蠣と牛肉

Feb.23,2002

小さな出来事ではあるが、野良猫に福音があるとその日は幸せな気持ちで眠れる。ありがとう。

ゴマの独り言

ママったら、昨日もあたしを登場させておきながら、あたしの誕生日を忘れていたのよ!ひどいでしょ?!本当の誕生日は良く判らないんだけどね、9月22日に子供を産んだ時が半年ちょっとだと判断して、勝手に2月22日に決めたみたいよ。決めたら覚えてよね!ぷんぷん・・・

でもね、ハゲたところに毛が生えて来たのよ。良かったわ!


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