ミュウ

トロ〜ン

Mar.29,2002

あちこちの文字を固定サイズに作り替えているので、この「猫雑記」もブラウザで文字のフォント(大きさ)が変えられないと不評である。フォントを変えられないのも当然だ。フォントで指定するのを止めたのだ。元々は大きな文字で見やすいHPづくりを目指していた。だから最初から大きめのフォントで指定して、その上でページ全体の見た目をバランスとっていたのだが、そんな事は殆ど無駄な努力であった。

ネスケではブラウザで見ている時に文字のフォントを変えてもその時だけで、一旦閉じれば設定値に戻るよう初期設定している。つまりドキュメントのフォントに従うようにと私は設定しているのだが、そもそもがネスケとIEとでは見え方が違うらしいし、圧倒的大多数のIE派の人たちの多くが、好きな文字の大きさにして見ているらしい。それは全く悪い事ではない。そうしたい人が多いから、そういう機能(文字の大きさを変えて見る事が出来るという機能)が付いているのだ。

しかし私は違うのだと判った。作り手のイメージをそのまま受け取りたいし、それでその人の感性もある程度感じ取りたい。自分の作ったレイアウトも、たいしたものではないにせよ、だからこそせめて作った通りに見て欲しいと願って来た。ありのまま受け入れるという素直さでもあり、自分のこだわり(嫌な言葉だ)を押し通すという意固地さでもある。

ともあれ、今あちこちを設定し直しているので、もの凄く手間と時間が掛かってバカみたいだ。自分の首を絞め、見てくれている人には不親切なこの修正を、どうかお許し下さい。

加納さんの保護猫ロイ君は、先日無事に去勢手術も済ませて貰った。気の好い男の子らしく、保護ワンコともすぐに仲良くなるようだ。加納さんの日記『NARAの天使たち』では、ジェイ君やジェリー君と戯れる写真が幾度か掲載されていたが、犬と猫でもこんなに仲良しでいられるのか・・・と驚いた。

我が家にも、義姉が犬を時々連れて来ているので、1〜2度は2階の我々の居住スペースにも入れてみたのだが、一緒に暮らさせる覚悟をしている訳ではないので、短時間だけの接触だったら、わざわざ一緒にしない方が良いかな・・・というところで止めておいたので、せっかく犬の方が猫に対して興味津々でフレンドリーでも、仲良く遊ぶ様子までは見られず終いであった。

ロイ君の白血病再検査が陰性にならなかった事は残念だが、このまま発病しない事も充分考えられるし、白血病がなくとも年をとって行けば、どの猫でも必ず色んな厄介な病気(腎不全などは、猫はほぼ100パーセント避けられないのだし)が出てくるものだから、とりたてて白血病やエイズだけを恐れる必要はないと思っている。どなたか1匹で飼って頂ける方はいないだろうか?私の友人・猫仲間は、既に多頭飼いの家ばかりだ。役に立てずにもどかしい。

今日はエサやりの時に鶴見で待ち合わせて、捕獲をしたいと言う方と会った。そのまま捕獲器をお貸しした。ご自分の職場の近くで、野良猫を保護する覚悟をして下さっているのだ。その後の計画もきちんと立てて、私は捕獲器をお貸しするだけで良いと言う。既に4匹の猫を飼っていて、来年には転勤族に置き去りにされる運命の猫を3匹引き取る予定をしているそうだ。猫たちの為に家を買い、脱走しないように玄関を改築していると聞いて、凄い人だと感心してしまった。優しい顔と声の、素敵な女性だった。きっとこれから、良いお付合いをさせて頂けると勝手に期待している。

あとはその子の為に祈る事くらいしか出来ないが、是非捕獲を頑張って頂きたい。明日2匹を予定していると言うが、捕獲器は1台だけだし、目の前で1匹が捕まればしばらくは次の子が入らないと思うが、今までに有る程度信頼関係を築いている様子なので、きっとうまく行くと信じている。後の協力は可能な限りさせて頂くつもりだ。

「めぐちゃん」を保護してくれた「いちこ」さんの例もあるし、昨年捕獲をお手伝いして家に置いてくれている「はつちゃん」の飼い主さんの例もある。「れい」さんなど野良のチロちゃんから生まれた5匹を人工授乳して育てた挙げ句、全部我が子にしてくれている。加納さんは今現在、人工授乳して4匹を育てているし、大崎さんは4匹の仔猫を含めると16匹の猫を抱えている。そんな風に頑張っている人の為には、精一杯の応援をしたい。

ちなみに大崎さんのところの保護猫赤ちゃんたちは、キジ白2匹に白三毛1匹、白黒ハナクソ付1匹だった。まだちゃんとした写真が届いていないのだが、スライド・ショウのサイトをアップしてくれているので、右の小さな写真をクリックしてみてください。多分、正式なサイトではないので期間限定かとは思いますが、とっても可愛い4匹です。

シャスケを逃した私としては、是非この白黒が欲しいのですが、アインがどうか・・・。ミュウもジーコもそれぞれ我慢強くて気が好いものだから平気なようだが、狭い・頭数が多いという事にストレスを感じているはずだし、こうちゃんも今の状況を冷静に考えて賛成しないし(彼だって引き取りたいのだが、何にでも突っ走る私の抑止力になってくれているのだ)、多分無理だろうなあ・・・。

飼ってあげたいのに飼えないというストレスが最近どうも大きくなって来ている。猫のストレスに比べたら、私のストレスなどどうでも良いのだが、常にストレスを抱えていると免疫力が落ちるし、持病のエサになっているようなものだ。長生きすると決心したのだから、早死にしないようにしないといけない。エサやりの後でまたまた立ち寄ったみょーこ姉ちゃんの家でご飯を一緒に食べながら、一通りお互いの状況を報告し合い、最後は例によって「長生きしようぜ」で終わる。

姉ちゃんの腕を大きな倫太郎がチュパチュパと吸っていたが、この子たちも母猫の乳を殆ど知らないのだ。そういう子は、こういう癖が抜けない事が多いと言う。ジャム然り、チロちゃんの息子のトゥーちゃん然り。もの凄く愛されて育てられたのだから全く不幸ではないのだが、何となく不憫になる。

『ペット自慢』にいっぱい猫の写真が増えたので、どうぞご覧下さい。可愛いです!
アインの独り言

あたしだって子供達にはおっぱいあげたのよ。そりゃあ子育ては辛かったんだから。だってあたし、仔猫って好きじゃないから・・・。ミュウが子供好きで助かったわ。あたしはねえ・・・猫より人間が好きなの。

ところであたし、最近よく吐くので、ママは心配して病院に連れて行きたいみたいだけど、あたしは絶対に行きませんからね。車に乗ったら、また下痢してゲロして具合悪くなっちゃうからね。ぜ〜〜〜ったいに嫌よ!

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