ジーコ

寝る寝る

Jul.3,2002

昨夜も12時には寝たので、またしてもとてつもなく早く目覚めてしまった。しかもたくさん夢を見た。

私は夢の中で、豚肉の生姜焼きを大量に作った。こうちゃんと姑が、テーブルで向かい合って食べているのだが、姑は生姜が利き過ぎていて刺激が強い、しかも味が濃いと文句を言う。私は「だって、それはそれだけ食べるためのものじゃないんですよ。ご飯を食べる為のものなんですから・・・。」と言い訳している。しかし気難しい姑は「こういうのは嫌なのよ」と言って席を立ってしまう。どうやら風呂に入ったようだ。その間に、全部食べてしまおうと私も席につく。

すると生姜焼きは何時の間にか無くて、山盛りの牡蠣フライやら一口カツやら何種類ものフライものが3つ4つの皿に盛られている。「全部食べちゃおうね」と言うと、こうちゃんがあっという間にパクパクとおかずを食べ尽くしてしまった。白いご飯を丼に山盛りにしたまま腹を立てた私は、こうちゃんは前にも私が1個も食べていないのに全部一人で食べちゃったんだから・・・と文句を言っている。夢はまだまだ続くのだが、目覚めてからベッドの中でその話を聞かせてやると、事もあろうに私の事を「何と浅ましい・・・」と言って大笑いしている。独り占めして全部食べてしまった自分の方が、よっぽど浅ましいじゃないか!まったく、油断も隙もありゃしない。

話しているうちにお腹も空いたので、起きて直ぐに食べられるものはないかと探し、冷凍のピラフがあったので炒め、まだ大量にあるキャベツを刻む。キャベツだけのサラダである。人参と玉葱を摩り下ろして加えたフレンチドレッシングが余っていたので、これで味をつける。美味しかった。

エサやりに行く途中、マルコの為のケージをあれこれ物色する。今あるものと変わらない大きさでは仕方ないし、多分2階建て3階建てにしても意味が無いだろう。もしも片足が機能を回復したとして、ある程度高いところにもよじ登れるようになったとしたら、その頃にはケージは不要だもの。あくまでも慣れるまでの間、そしてジャムの遊び相手になるのを暫くの間だけ防ぐのが目的のケージだ。これならば・・・というものは在庫がなかったので、お取り寄せして貰う事にした。1週間もかかると言う。そんなに待てない!と一瞬思ったが、マルコの退院は1週間どころかもっとずっと先なのだ。何でも直ぐに欲しいという悪い癖である。我慢しよう、今持ち帰っても設置してはマズイ。他の猫たちが入りたがるのがオチだもの。

どれ位の間、マルコはそのケージで過ごすのか?一生そのままだとは思いたくない。しかし最悪一生動けなくても、精一杯の世話はする覚悟でいるから大丈夫。今日の手術・・・頑張って乗り切ってくれているかな?明日、ちょっとだけでも会いに行こう。オモチャを持って行ってあげたいと言ったら、こうちゃんに「それはどうかな?」と言われた。はて、どうなんだろう?無機質なケージの中で、さぞかし寂しいのではなかろうか?退院するまで毎日ママが会いに行ってあげまちゅよ〜!(先生はさぞ迷惑だろうな・・・)

午後、交通事故に遭った猫を保護して入院させたと言う人から相談の電話を受ける。まだ状態がよく判らないようだし、兎に角精一杯の事をする方向で話を進めた。みんな最初はパニックになるものだ。相談出来る相手がいるだけで、大分落ち着いてくれるケースが多い。落ち着いて今後の事を考えて行けば良いさ。無理に直ぐ結論を出す必要はないだろう。

ブユに食われた跡は、まだまだ痛くて痒い。氷で冷やしてもみるが、腕自体の腫れは引いたものの中央が火傷の火膨れのようになってきた。水泡がいっぱいで、内出血もしている。そのうちこれが人の顔となり、喋り始めるのだ。キキキ・・・!これを全部スッキリ切り取れたら、きっと気分が良いだろうなあ・・・。

今日のにゃんこ

アタシは、野良猫のお母さんから生まれました。お母さんとアタシたちはエサやりされていたのだけど、エサやりさんが引越ししてしまったので、食べるものがなくてとてもひもじかったの。それでお母さんは、犬のいるおうちに行って、犬のご飯を盗んで食べさせてくれていたの。

お母さんは、まだエサやりさんが来るのを信じてじっと待っています。あたしの他にも兄妹が何匹かいるんだけどね、凄くお腹を空かせているから、何匹生き残れるか判らない・・・。悲しい。

アタシはちょっと面白い白黒でしょ?保護して貰えた幸運に感謝して、早く里子に行って、保護してくれている先生に恩返ししたいわ。誰か貰ってください!!

(ボク達の事は、里親募集 No.398 で詳しく見てね♪)

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