ジーコ

何となく悲しい

Jul.21,2002

ああ、年をとると悲しいのは人間だけではない。猫も同じだ。子供っぽくていつまでも綺麗で可愛いと思っていたジーコだったが、活きの良いマルコが加わってみると、何ともしょぼくれたジイさん顔に見えるではないか。ごめんね、ジーコ。ママの撮り方が悪かったね。ジーコは永遠に我が家のアイドルだよね。

マルコは今日も絶好調で、良く食べてよく遊び、ウンコをいっぱいしてトイレの砂を盛大に散らかし、ジーコの毎年のお気に入りの「夏の別荘」と呼ばれる籐の大型キャリーをちゃっかり横取りして寝ていた。当分マルコの「望月」は欠ける事はないであろう。しかし3本の足でピョッコン、ピョッコンとステップを登る様子を見ていると、何とも健気で不憫だ。本人がハンディなど感じず幸せにのびのびと暮らしていられるのならば、それだけで良いと思う。あと少しパワーがセーブされれば、みんなと仲良くなれるのだけどね・・・。

SOSの太郎くんは、一時預かりして下さっていた理重さん(最近「リエさん」が多い・・・)が、何とそのまま引き取って下さる事になった。言葉にならない位、本当に有り難い。幸せそうな様子もご報告頂いているので、是非ご覧頂きたいと思う。更には、かのオオデコさんの近影も飼い主のし〜さんから届いているので、『ペット自慢』に間もなく登場して頂く事にした。これも乞うご期待!

今日の午後デイサービスから戻って来た姑が、家の中で転んだ。その後ベッドで寝てしまい、なかなか起きて来ないので心配して様子を見に行くが、歩けない事はなさそうだ。足が浮腫んでいて医者から利尿剤を貰うと言っているが、そんなもの飲まない方が良いのに・・・それに私の浮腫みに比べたら全然大した事はない。私の足を見せて威かしてやろうか?酷い時は、天平の仏画のようだぞ。もはや痴呆が進み何を言っても無駄な状態なので、兎に角平和に暮らしてくれる事しか望まなくなった。自力でトイレが出来るのも時間の問題だろう。いずれは私も年老いる。ま、無事に生きていればこその老いである訳で、老いられる事が目標のひとつでもあるというのが悲しいね。呆けるまで生きたいわ。え?もう呆けるだけなら呆けているだろうって?こんなのはまだ序の舞であるぞ。

昨日は丑の日だったらしいので、冷凍してあった鰻を焼き直し、炊きたてご飯に混ぜて「鰻の櫃まぶし」にした。吸い物は茗荷の卵とじ。漬物はキュウリと茄子と茗荷(茗荷大好き!)の塩揉みに、青唐辛子を刻んだ定番が大活躍だ。今年も夏が来た。青唐辛子や茗荷の季節だ。物忘れが酷くなっても良いから(科学的な根拠はないのだろうな)、茗荷は毎日食べたい。朝は使わなかったが、昼はざるうどんの薬味にたっぷり使い、今夜は茗荷とえのき茸の卵とじの味噌汁だ。茗荷は偉い。

ケージを片付けてしまおうかと思ったら、ミュウが入って遊んでいる。当分、みんなが飽きるまで置いておこうか。マルコ以外は、みんな入りたがるものね。マルコなど脱兎の如く逃げ足が速くて、もはや捕獲器でなければ捕まえられないかも知れないと冗談を言っている程だ。

ゴルフの全英オープンでは、今現在、丸山がトップに1打差まで迫っている。もしやタイトルを獲れるかも知れないという期待もさせてくれているのだ。今年はワールドカップといい、予想以上の活躍をする日本人がいるものだからドキドキしてしまう。決して日本人だから応援する訳ではないのだけれど、期待していなかったところでいきなり凄い活躍を見せられると何ともワクワクするではないか。今夜も最後まで観てしまいそうだなあ・・・困ったなあ。

生理痛がまだ治まらず苦しい。いつまであるのだ、こんなもの!

マルコ

何となく楽しい

Jul.21,2002
今日のにゃんこ


アタシたちは、姉妹そろって山の中に棄てられていました。何も食べるものがないから、仕方なく虫を食べていたの。だから緑のウンチをして、保護主さんを驚かせました。今では美味しいご飯を食べて、元気になってきています。

どうしてアタシたちのような仔猫を棄てる人がいるのかしら?猫が嫌いで飼っている訳ではないでしょうに、飼えない仔猫を産ませては、遠くに棄ててしまうなんて、どうしてそんな事を繰り返せるのかしら、人間て?

アタシ、お洒落な白黒でしょ?とてもエレガントなのよ。家族にして欲しいです。一度会いに来てね。待ってます。


(アタシたちの事は、 募集No.431で詳しく見てね♪)


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