昨日の夕方、オイルヒーターを買って戻った頃、イナガキさんから電話を戴いた。私のＳＯＳメールを見て、これは助けてやらねば可哀想だと思って下さったようだ。電話嫌いのイナガキさんだけに、電話して戴いただけでも恐縮してしまったけれど、正直言って有り難い。外は真冬の如く寒いし、イナガキさんは風邪をぶり返している様子だし、ここは鍋焼きうどんでも作ってあげようと用意して到着を待っていた。そして夜の９時半、片道１時間半丁度でイナガキさんは到着した。独特のエンジン音に気付いて２階の窓から覗くと、今にもカシミアイエローのＳｔｉ バージョンⅥが玄関前の車寄せにバックで入るところだった。やっぱりカッコいい。 結果から言えば、昨日突然発生したＰＣのトラブルも、ニシムラ２号機設置時から続いていたトラブルも、昨年来ずっと１号機で続いていたトラブルも、全てイナガキ氏が解決してくれた。幾つかの現象は魔法をかけたように直り、幾つかのトラブルは然るべき手順を踏んで解消した。傍で見ていた私にはチンプンカンプンであったが、「ねえねえ、オジチャン・・・」と甘えに来るアインを抱っこしながら鼻歌混じりでメインテナンスしちゃってくれたのだ。感謝感激。途中、一人でエサやりに行ってくれたこうちゃんにも、感謝の気持ちでいっぱいだ。 次回は、より快適な環境を作り出す為にも、ルーターで全ての機械を接続してくれると約束して（自分で出来ないのかって？出来ませんよ、勿論）、またまた夜明けのコーヒーを飲んでから、カワムラさんとしばし過ごして、まだ暗い夜明け前の町をＳｔｉのエンジン音を轟かせてイナガキ氏は帰って行った。次回はもっとご馳走作るからね、イナガキさん。お腹の調子を万全にして来て頂戴ね。 イナガキ氏との話題にも数日前に出ていたのだが、新型インプレッサが発表になった。うちにも案内状が届いていたので写真とスペックは見てあったけれど、何となく顔がぼってりしてしまったような気がする。私の持つ先代の型の方が私は好きだが、先々代のシャープな感じは更に好きだ。もしもお金が余る程あったら２台買って、１台はイナガキさんと同じＳｔｉにしてドライブ＆通勤用、もう１台はエサやり＆買出し用に今のスポーツワゴンで良いね・・・と寝言を言ってみたりする。もちろん買えない。言うだけなら只だ。 しかし新型にも「運転はちょっと苦手なお嬢さん向け」シリーズがあり、エンジンも足回りもあまりにも違うこれがどうして同じ「インプレッサ」で括られてしまうのかがちょっと不満だ。価格も倍以上違うというだけじゃなくて、そもそもターゲットが全然違うはずだろう。「インプレッサ」と言わずに、「インプレシータ」とでも名付けて欲しい。私程度のドライバーがそんな事を言うのは大変おこがましいのだが、狭い路地でも通り抜けが出来る・・・などと言う程度の下手糞に乗って欲しくはない。ＣＭも昨日あたり盛んに流していたが、やはり半値の方のシリーズに宣伝は力を入れているらしい。 もちろん他のメーカーの様々な車にも色々とクラスがある訳だが、スバルという独特のメーカーの中でも、インプレッサＷＲＸの閉める位置は極めて独特のユーザーを持つはずだ。馬力があって兎に角速いだけで、乗せて貰って乗り心地は最悪、内装はチャチ、運転者だけの自己満足を求める車種だろう。その証拠に、１台しか買えない場合に、家族持ちが選ぶ事は決してない。そしてＣＭに力を入れたからと言って、それで売れる車でもないのだろう。しかしあのＣＭを見て「ああ、あの車ね」と言われてはガックリくる。これって、意外とブランド志向と似通った感覚なのだたろうか？いや、ブランドではないはずだ、エンジンの品質本位である事には違いない。 そういう訳で、兎に角更新の予定が大幅に狂ってしまった。今日はぼちぼちと頑張ってはいるが、どうした訳かあちこち筋肉痛で辛い。研究所は広いので、意外といっぱい歩いているようだし、通勤の往復２時間に左足を結構つっぱらかっているようなのだ。オートマチック車だが、渋滞する道のりで始終アクセルとブレーキを右足で操作するにあたり、左足が軸足となって力が入っているようだ。時折気付いて力を抜くのだが、左足のふくらはぎがすっかり筋肉痛だ。やがて身体が慣れるだろうが、今はまだ週末になる毎に疲れが出るだろうなあ・・・。 それにしても、ブランド品ではないオイルヒーターではあったが、期待していたよりもずっと暖かくて、これは良い買い物をした。だって７９８０円だったんだからね。バッタもんじゃないかって？それでもいいのよ、役に立てば。品質本位だもの。 晩御飯は、豚バラ肉の塩焼き（食べる直前にカボスを絞る）ともやしとえのき炒め。安上がりで美味しい。 日曜の夜にも、募集が続々と届いているが、朝までやれないのが辛い。待たせてごめんなさい。出来る限り頑張らせて戴きます。
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