ゴマ

いつも神妙

Nov.13,2002

う〜ん、疲れた。今日はイベントが重なっていた。レスキューロボットの開発チームに新聞やTVの取材が来て、県や国外からの視察もあった。それとは別に上部組織の偉い人達やら大学教授やらもゾロゾロ来てミーティングがあり、夜は懇親会という予定だった。全員の顔写真入りの資料を作るのに忙しく、一日それで潰れてしまった。私が撮ってあげた全員の写真は全て素晴らしかったのに、私を撮ってくれたものはピン惚けだった。二人にお願いしたけれど、二人とも同じだった。もういいや・・・私の顔なんか・・・と諦めて、情けない写真で済ませる。もともと写真には技術だけでなく愛情とセンスが必要なんだもの、誰にでも良い写真は撮れないのさ。

またまたミーティングが長引き、予約の時間を30分ずらして貰う。ちょいと辺鄙な場所にある研究所なものだから、タクシーを8台呼んで会場に行ったのだが、私は今日は飲まないつもりで車で来ていたので、女性4人を乗せて行こうかな・・・と考えていた。しかし懇親会に参加せずに帰る事になっていた余所の事務局長を川崎駅まで送ってくれと、幹事に頼まれる。どう考えても、その人をタクシーに乗らせて女性4人を私が乗せて行った方が合理的で費用も掛からないと思うのだが、幹事はそれでは駄目だと言う。仕方ないから、混雑する川崎駅までお送りした。それから会場である生麦の「キリン・ビアビレッジ」へと向かう。週末でも五十日でもないのに、物凄く道が混んでいた。見慣れた鶴見を通り過ぎ、会場に着いたら、既に会は始まっていた。

料理は大人数の割には量が少なかったが、味は良かった。ほうれん草の入ったラザニアが一番美味しかった。上海風の焼きそばや冷たいオードブルはまあまあ。ビールは大変美味しそうだったが、帰り道を思うととても飲む気にはなれない。キリンの生茶とウーロン茶だけで我慢した。

メンバーの資料は好評で、今度は自分も載せて欲しいと言う人が続出。手間など大した事はない・・・兎に角みんなが協力的に早くプロフィールとメッセージを私に送ってさえくれれば、あんなに苦労はしなかったのだ。

解散になって、カクモト先生とタケウチ先生をお乗せして行こうと思ったら、またまた幹事さんがセンター長と理事、そしてうちの管理室長を送って欲しいと頼まれる。乗り心地の悪いインプレッサよりも、タクシーの方がいいのに・・・と言ったけれど、タクシー代は出ないから・・・と言う。タクシー代を惜しむ面子ではないだろうとも思うが、幹事の気配りのひとつなのだろう。押し問答もしたくないので、鶴見駅まで送る事にした。管理室長は遠慮したので、急遽、うちの所長が乗り込む事になった。こんなに偉い人ばかり乗せて、事故でも起こしたら大変だとは思わないのか?

自分が飲んでいないと、酔っ払いを3人も乗せると車の中が酒臭いったらありゃしない。そして3人とも身体が大きい。しかしみな紳士であった。

ビアビレッジから国道には、左折でしか出られない。しばらく反対方向に走ってから、れいさんの家のあたりでUターンして鶴見に戻った。随分と余計に走ってしまったものだ。でも工事中で車線規制もあり、なかなかUターン出来なかったのだ。忌々しい。センター長など、助手席でぐうぐう寝てしまっていた。

勝手知ったる鶴見駅でVIP3人を降ろし、慣れた道のりを帰って来た。飲んでいないと疲れない。飲むと疲れる。やはり飲んだら何もしたくなくなるし、疲れがどっと出てしまう。もう酒は飲みたくない。

一般公開の為のウェブサイト作りはあと2日しか猶予がないというのに、明日も午前中は下請け仕事の依頼が入っている。少しは私の仕事をさせて欲しい。持ち帰って土日にするのは嫌だ。休日出勤もしたくない。しかし今回ばかりは、日曜あたりに出ないと間に合わないかも知れない。日曜は通勤の道が空いているから、仕事に行くにはとても快適で良いのだが・・・。

たぬき君改め幸太くんの里親さんからは、もしも幸太くんの治療が長引きそうであれば、一度会いに来てくれると言って戴いた。有り難い。とても遠いのに・・・。今週は、またレメディを調合して持って行こう。腫瘍があるとしたら、それに効くというサプリメントも色々と揃えて里親さんに差し上げたい。《猫の手倶楽部》として購入して・・・。

カワムラさんは、よく食べて良いウンコをしている。呼吸が苦しそうなのは相変わらずだが、もう少し落ち着いてきたら、一度病院に連れて行ってみよう。どうも喉に何かあって、声や息が引っ掛かるような気がするものだから。一人で寂しいだろうけど、我慢してね。よりちゃんがいてくれたら良いのかなあ?

毎日よりことハナクソの事ばかり想っていたら、今朝この2匹の夢を見た。切なかった。

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