マルコ

OKベイベー♪

Jan.18,2003

何が「ベイベー♪」だ。自分だって身体(顔の?)の大きな赤ん坊のくせに生意気を言うんじゃない!それにしても、マルコの手は異常に大きい。手足も太い。よく食べるものなあ・・・。今夜、あてのない捕獲をする為に買って来たケンタッキーもマルコは欲しがって欲しがって、結局は味のついていない中の部分を随分と食べられてしまった。もちろん、ミュウとジーコとアインも必死で食べた。私達も、岩手から贈られた美味しい地ビール(本当に美味しかった、感動した!)を飲みながら必死で食べさせ、必死で自分も食べた。8ピースのチキンは、あと2ピースしか残っていない。その臭いは強烈で、とても部屋の中に置いてはおけない。もう車に積み込んでしまった。車もさぞケンタッキーフライドチキン臭かろう。あの臭いだからこそ、捕獲向きなのだが。

平日は全く時間がなさ過ぎる。帰って来てから寝るまでの時間が3時間位あるとして、その間にご飯の支度と若干の更新、メールのご相談への返信(もちろん一部にしか出来ない)であっ!と言う間に過ぎる。ゆっくりミカンも食べられない。それでも昼間のうちにこうちゃんがしておいてくれる事がたくさんあるから良いものの、そうでなければ完全にアウトだ。結婚していて本当に良かった。こうちゃんが自立した男で良かった。帰宅するなり「遅かったな」等と不機嫌な顔で言うような相手だったら、また離婚の履歴が増えてしまうところだった。

そして今日は平日ではないので、朝からずーっと更新している。途中、トイレの砂を買いに行ったり食事をしただけで、それこそずーっとPCに向かっている。職場での仕事よりも長時間集中しているような気がする。腰が痛い。

まだ里親募集の分野しか出来ていないし、募集主と連絡をとれないと掲載出来ないものもある。高校生からの里親募集もあった。黒白のむっちり可愛い子だ。性別や月齢が判らないのだが、それでも可愛い。半身が麻痺していたのに、回復したと言う。みょーこの家の愛次郎にも、ハナクソの息子の椋にも似ている。この手の黒白に弱いな、私は。でもうちには1匹もいない。未成年者の募集なので、一応問い合わせ先は私にしておいた。みなさん、是非あの子を宜しく。親には「保健所」と言われ、どうする事も出来ずにそれを伝えに行った病院で励まされ、回復した姿を見てまた勇気付けられた高校生は、今ではもう「保健所」のことは一切考えていないと言っている。良い結果で終わらせてあげたい。

奈良の多頭飼い崩壊SOSも、合計11匹の里親募集となった。加納さんが窓口になる事になり、今は捨て犬たちの授乳もしておりさぞかし大変だろうが、キメこまやかな対応が出来る人なので安心だ。こちらへの応援も、どうか宜しくお願いします。長い目で見ないといけないSOSXだろうから、当サイトでも出来るだけの支援をして行きたい。可能さんの日記サイトは、当サイトの子サイトという位置付けでもあるのだ(《Catpeople Net Magazine》ご参照下さい)。彼女の情報発信に対しては、私にも責任がある。

興味深いサイトを教えて戴いた。『動物新聞』という。さっきようやく、『「死」の現場を歩く 第一部 ペットの行方』にだけ目を通した。ペットブームの陰に、簡単に捨てられるペットたちが山のようにいて、そして自分本位な理由をつけては避妊せずに問題を大きくしている人間たちがいる。そして命の尊さなど承知の上で、命の処分を仕事として受け持ってくれている人たちがいる。前者はペットを「可愛い」からと欲しがり、処分場の人たちを無神経にも「人でなし」のような言い方が出来る。そんな連中だからこそ、簡単に捨てられるのだろうが。捨てたペットの行く末など、そしてその「可愛い」小さな命を処分する事に携わる人たちの心の中を考えるイマジネーションもないくせに普通の人間の顔をしたろくでなしが、日本には物凄い割合で存在するのだ。

このサイトを教えてくれた人は、先日チワワが欲しいと言っている知り合いの中学生の娘を横浜から衣笠まで迎えに行って、そこから二子玉川まで連れて譲渡会に行った。物凄い移動距離だ。出不精の私には真似出来ない。しかしそこでは犬は貰わず、何十万円もするチワワを結局購入したらしい。うちにも純血種の猫がおり、当時は犬・猫を飼うにはペットショップに行かなければ手に入らないと思っていたが、目の前で家のない子たちを見て、その裏事情を知ってからでもそうして買う事の出来るタフな神経が羨ましい。私に頼りになる娘や息子がいたならば、うちにはあと10匹は入れられるだろうと思う。それ程に、行き場のない子が日々助けを求めているのだ。

しかし実際には大人二人だけの家族で、なかなかハードな勤めを続けながらエサやりもして家猫9匹の世話(しかも隔離有り)をしていると、もはや時間的に手一杯というのが本音なのだ。全員が「もっともっと甘えさせて!」と主張する猫たちであるところも厳しさに拍車をかける。9匹がこれほどに構って欲しい子ばかりだと、二人で一日が24時間しかない事は致命的だ。今ですら申し訳ないと思う。うちの猫たちに。しかし、新しい募集を見るたび(誰よりも早く見ているのは、掲載作業をしている私だ)、引き取ってあげたいと思う。

猫の頭数を2桁にしない決意をしていても、いつかは崩れるのだろう。巨万の富とは言わないが、かなりの金を手に入れれば仕事が辞められるか?それも自分の人生のあり方としては受け入れ難い。ま、そんな心配をせずとも、不相応な富は手に入らないように出来ているはずだが。舅は借金こそ残せど財産は残さないで死んだし(空の酒瓶は800本ほど残してあって捨てるのに何ヶ月もかかったが)、実家の親だって借金こそないものの財産もないはずだ。お金持ちの伯父さんもいないし、宝くじは買った事がない。なのに、猫にかけている費用は親にはちょっと言えない程の割合だ。だもの生き甲斐を云々する以前に、働かなければ続かないのが実情でもある。何だ、結局金じゃないか。金持ちの伯父さん、本当にいないのかな?

ああ、もう全員が昼寝しているのに、どうして私はせかせかと更新しているのだろう?私も昼寝がしたいぞ。

今日のにゃんこ

あたし、人間に虐められ続けていたところを、この歳になって保護して貰いました。優しい人間もいるのね。あたしの仲良しだったミケちゃんは、新しいお母さんが出来て貰われて行っちゃったの。あたしは一人で寂しいくなっちゃったわ。ずーっと一緒だったんですもの。

あたし、サビ猫っていうんですってね。サビ猫は気が強いなんて言う人も多いらしいけど、あたしの場合はとてもおしとやかなので、どなたか家族にしてくれませんか?

(あたしの募集はNo.155-646で詳しく見てね♪)

                    「今日のにゃんこ」を募集します!
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