ジーコ

パパの傍

Jan.26,2003

まずいな。またまた発熱という形で、酷使した身体に仕返しをされている。休みの日にはいつもこれだ。もっと大事にしろと身体が私に要求しているのだろうが、もう少し頑張ってくれても良いのではないか?ずっと一緒に頑張って来たじゃないか。さっさと自分だけ根を上げるのはずるい。でも少しセーブするよ。

昨日会ったばかりのイナガキさんから、突然残りの保護猫4匹のうちゲロッパとエプロンに里親さんが決まったというお知らせが届いた。急転直下だったな。本当に良かった。あと2匹、マムとカミツキに里親さんが決まれば、イナガキさんは元通りサラとティッピとの生活に戻る。是非そこに戻って欲しい。誰にでも言って来た事だが、善意で前向きに始めた事は必ず良い結果に終わるという好例であったと、後から振り返りたい。6匹の捕獲以来怒涛の日々を過ごして来たイナガキさんだと思うが、少しだけ気が抜ける時間が持てるかな?FIVキャリアのマムではあるが、ご縁はきっとあると信じたい。だって大阪の矢野さんから、びっくりするようなお知らせが届いたのだ。

それは、ずっと里親募集し続けていたFIVキャリアのトワちゃんメグちゃん母娘に、里親さんが決まったという知らせだった。頑張ってきた矢野さんの心が、こういう形で報われることが何よりも嬉しい。日頃ろくにメールも書けない私ではあるが、トワちゃんの事はいつも頭にあった。優しい母親のトワちゃんが、ハンディ(と言っても、FIVキャリアであるというだけではそれ程のマイナスポイントにはなりえないと思う私だが)を乗り越えて、優しい方の元にお嫁入り出来るのは、多くのキャリア猫を抱えている人たちへの励ましにもなるだろう。うちのリマだって、元気で楽しく暮らしている。私たち夫婦はリマをもの凄く愛しているし、かけがえの無い大切な子供だと思っている。みんなどの子も、そうなる権利があるんだ。

諦めない限り、事は必ず成就する。そう信じていたって例外は出るが、信じてすらいないところに奇跡は起こるはずもない。望むべき結果の成就を信じて然るべき努力をしていたら、悲観的になっている暇などないうちに良い結果が出る。それは乱暴な理論かも知れないが、実際その通りに結果が出ているのだから仕方ない。数の論理は嫌いだが、統計で言っても、分母となるケースも分子となる成功データも多く手元に持つ者が確かな事を言えるのは防げない。そしてその「良い結果」は、私自身のくじけそうな弱さをも支えてきてくれたのだから。勝つ為に闘う。負けるかも知れないと思いながら闘っては駄目だ。

他にもSOSのハンディ猫つぼみちゃんに里親さんが決まったお知らせもあり、更新の処理が間に合わない位に色々と立て続けに起きている。一方、切羽詰まった状況で捕獲・保護し続けている正義感・Kennyさんからのたくさんの子の里親募集もあり、今日だけではとても時間が足りそうもない。明日からはまた仕事だし、少しずつちゃんとやるから、どうかみんな待っていて欲しい。

昨日もお願いしたのだが、土日に搬送のボランティアをして戴ける方がいたら、是非メールして下さい。今、当座の具体的な搬送予定はありませんが、数日前に予定をお知らせ出来ると思いますので、こういう形でボランティアして戴けそうな方がいらしたら、是非登録(?)しておいて下さい。お願いします。

前日の「猫雑記」へ 翌日の「猫雑記」へ

月別INDEXへ戻る

「猫雑記」INDEXへ戻る

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》INDEXへ戻る
inserted by FC2 system