ジャム

顔は可愛い

Feb. 8,2003

昨夜は胃が痛くて我慢出来ず、遂に胃薬を飲んでしまった。実は秘密にしていたのだが、昨日の昼にランチバイキングをやっている店で食事したのだ。折角「みなとみらい」に行っていて、一度もあの辺りの見せに入らないでは勿体無いかも知れないと思って、フルトさんと店を見ていたら「ランチバイキング1000円」とある。いそいそと入ってしまった。田舎者。

メニューは一見するとイタリアン中心で、ガーリックとチーズだけのシンプルな極薄ピザやトマトソースのパスタ、ベーコンの塩味のパスタ、茄子のトマトソースグラタン風、トマトとオリーブのオムレツ、ミートボールなどに、中華風の鶏料理、ビーフン、揚げ焼きそば、炒飯、タイ風のチキンと筍のカレー、そして普通のカレー、スープにジャーマンポテトにポテトフライ、サラダはシーザーズサラダとコールスロー、トマトのマリネ風サラダ、マメのサラダ、デザートも色々とあったがこちらは興味ないので記憶にもない。

食べ放題というのは苦手だ。何故ならば、加減というものを知らずにたくさんとり過ぎてしまい、気が付くとお腹がはちきれそうになっているからだ。普通は1品目を少量ずつとって来るのが良いのだと頭では解かっている。しかし少量ずつでは厭なのだ。ひとつずつがたっぷりあって、しかも色んなものを食べたい。同じものでもお代わりもしたい。鯨飲馬食と称えられていた若い頃だったら兎も角、今では人様の倍くらいしか食べられない。しかし相当量を食べてしまった。美味しかったせいもあるのだが。夜になってもお腹が空かず、しかしこうちゃんの手前何か食べない訳にもいかないので、普通に晩ご飯を食べた。そうしたら夜中にお腹が痛くなったのだ。

胃の膨満感というのだろうか・・・胃がパンパンに張って胃のあたりと背中とが痛む。しばらく耐えてPCで写真の整理などしていたのだが、遂に耐え切れなくなって胃薬に手を伸ばした。しかし即効性があるわけではなかった。2時過ぎに布団に入った時には、カワムラが「抱いてくれ。舐めさせてくれ。」としつこく迫っても、「頼むからやめてくれ!」と言って、布団を頭から被って寝てしまった。疲れは極限だったし、胃の痛みより睡魔が勝った。朝起きると、若干まだ胃が硬いような気がしたものの痛みは消えていた。良かった。食べられなくては、生きている甲斐がない。食べて精力つけて、今日は怒涛の更新をしなければいけないのだ。全身全霊、不休不眠で(笑)。

しかしその前に出掛けなければならないところも幾つかあり、買い出しもしなければならず、やっぱり休日も忙しい。みょーこと話したのだが、私たちのような貧乏性・苦労性の人間は、無人島で何もする事がなければ気が狂っちゃうだろうなと思う。しかしその時には大ミズトカゲさんを訪問してケアしたり、敏感な猿たちにやたらと気を使って腰を低く付き合い、そこでも気疲れたりしているのかも知れないな。

山下家が今日と明日は大移動しながら、猫たちを里親さんの家にお届けして回っている。長く募集を続けていた子たちだが、彼女の家族ぐるみの保護活動を心から応援してくれていた「仲間」や「支持者」の方々が、複数で引き取って下さる事になって、一気に数が減る。しかしそれでも、もともとの飼い猫と併せて20匹以上が残る。あと14匹を里子に出すと頑張っている。諦めない限りは、必ずこういう嬉しい日が来るのだ。山下さん、頑張ってきた甲斐があったね。今回は忙しくて会えないけれど、山下パパも全国行脚となる運転で疲れているだろうから、早く家に戻って下さい。

山下家の保護猫に限らず、今日の更新では里子に行った子たちへのデータ移行が多かった。SOSの終了も幾つかある。既にご報告してあるペルちゃんのSOSもだが、片目でエイズキャリアのつぼみちゃんのSOS終了は、本当に嬉しい。あとはポロンちゃんが決まると良いのだが・・・。ポロンちゃんの保護主さんは、本当に一人で凄くひたむきに野良猫に手を差し伸べて努力しているのだもの。こういう保護主さんから保護猫を貰ってあげたい・・・と思わせる人の一人である事には間違いない。

西の方では酷い雨だったらしい。次第に東へとその大雨を降らせた低気圧が近づいていると言う。早目にエサやりをして来なくちゃいけない。一旦、更新は中断して、鶴見へ行って来てしまおう。片道40分はたっぷりかかるのだから、ぐずぐずしていると降り始めてしまう。みんな無事でいてくれる事だけを、毎日祈るような気持ちだ。

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