ジャム

苛々

Mar.30,2003
最近、ジャムが悪い子だ。こうちゃんが階下に下りると、ダイニングのドアの前で怒って鳴く。アインを追い掛けてちょっかい出す。ジーコを苛める。抱き上げてしばらく「お願い」を繰り返してみるが、苛々はなかなか治まらないようだ。

下に知らない猫たちがいる事を気づいているのは、ジャムとミュウだけのようだ。ゴマはどうなんだ?とみょーこに訊かれたが、ゴマは他の猫がいようといまいと、私のストーカーで忙しいようだ。ある意味、自己完結しているように見える。私がPCの作業を終えると、部屋のどこからともなく現れて足元を先回りし、「煙草吸うんでしょ?早く吸っちゃって私を構ってよ。」と催促する。抱き上げると顔を舐めてくれて、ついでにちょっとだけ頬骨を噛む。誰かに似ている・・・あ、カワムラだ。

話が逸れたが、今一番の問題はジャムの苛々だ。もはやフラワーレメディしかないか。折角ワンセット買い揃えたのに、自分の家の猫の事は何につけ後回しになってばかりだ。申し訳ない。夕方、捕獲器の運搬用の袋の事でノグチさんが来たので、色々と教えて貰いながらトリートメントボトル(その子に合わせて各種を調合した希釈液のボトル)を作る事にした。

リンリンとランランには、うちに来て間もなく先ずはレスキューレメディを試したのだが、これはあっという間にリラックスをもたらしたようだ。あとは1匹ずつの性格に合わせて、じっくりと選んであげよう。選び方が正しくなければ何も起こらない。ピタリとはまると、意外と早く変化が見られるから面白い。薬ではないし、体内に蓄積されるものでもないのが有り難い。

里子に行った子の幸せな様子を知らせて戴けると、元親や元の保護主ではなくても嬉しい。今日は、北海道のゆきちゃんが里子に行った先から、素晴らしい写真とメールが届いた。新しい名前は「すずめ」ちゃんだ。仔猫でなくてもこんなに早く新しい家族にも馴れて大切に愛される猫がいる事を、是非多くの人に知って欲しい。今日もこれからたくさんの成猫たちを里親募集に掲載処理する。一気にやるので今夜中のアップロードは難しいだろうが、明日の晩には是非とも見て戴けるように頑張る。
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