ラボのエントランスの屋根の下に、ツバメが頻繁に来ている。２羽で巣を作っているのだろうか、まだ若いカップルに見える。そのツバメを、尾長（鳥）が追いかけているのも見る。尾長もこの敷地と隣接するＪＦＥの敷地の木立から群れを成して飛び立つ姿を見かけるが、水色の美しい姿とは似つかわしくない程、汚い声でギャーギャー啼いている。そしてなかなか獰猛みたいだ。身体も大きいし、平べったい黒い頭も何となく無慈悲で残忍なイメージだ。お前ら、ツバメを襲うなよ！ナメクジでも食べていなさい！！一緒に煙草を吸いながらツバメの様子を見ていたフルトさんが「結構、低空飛行すると怖いですね。」等と言うから「（デカい図体しているくせに）怖い訳ないじゃないの、カラス（程の大きさがある訳）じゃあるまいし。バッカじゃないの？」と一気に言ってしまった。上州女は口が悪いから、別にバカだとは思っちゃいないのだが、しかしここまで言える相手というのは貴重だ。フルトさん、ごめんね。

昨日の昼ごろ、どこかのチャンネルでアニメの主題歌の人気ランキングを発表していた。私の好きなのは『マジンガーＺ』だが、それは惜しくも３位だった。一体何が１位なのだろう？と昼食の支度をしながら見ていたら、『ルパン３世』だったのには虚をつかれた。これは一番最初のＴＶシリーズのものではなくて、次のシリーズの時のものだ。しかも最初の頃は歌詞のついた主題歌だったのが、いつの間にか曲だけになっていたものだ。初めて聴いた時、なかなかインパクトのある良い歌だし歌いっぷりも小気味良いと思ったのに、歌が消されて以来その後ついぞ聴く事がなかった。しかしベスト１に選ばれた位だから、ちゃんと知っている人たちがいて、しかもやっぱり良いと思われていたのだ・・・と感慨無量であった。（どんな主題歌なのか知ってる？『・・・♪男には自分の世界がある、喩えるなら空を翔る一筋の流れ星♪』というやつだけどね。）

歯茎が痛くてブルーな一日。食べるのにも時間が異常にかかるし、ゆっくり食べていると味が変わっちゃうし、お腹も一杯になっちゃう。おまけに胃が痛む。抗生物質のせいもあろうが、余りじゃないか。

一般公開の報告を上層機関に送り、ウェブサイトでそれらしい写真を掲載する。楽しいバカ写真は勿論載せられない上に、スエトミさんの可愛い賢そうな息子の写真も所長の指示で没になった。そんなにたくさん載せる必要はないと言うけれど、写真がいっぱいの方が楽しいじゃん。硬い組織だから楽しい必要もないのだろうが、それでも楽しい方が人気出ると思うがなあ・・・。私がヘンなのかな？（多少はヘンだと思うけど。）

２度目の駆虫で、ルスもリマも虫は出ず。しかし油断せず、またしばらくしたら検便だ。虫は出ないかとウンコを割ってほぐしてばかりいるので、部屋がウンコ臭くなってしまった。リマは私を見ると直ぐに胸に駆け上がって、方に顔を乗せてゴロゴロ言いながら私の鼻先を舐める。その目は寄り目になっている。愛すべき性格の無邪気なリマ。ルスはそれを見て、私のパジャマのズボンで爪を研ぐ。指を差し出すと甘噛みし、後ろ足で猫キック。どちらも物凄く可愛い。

カワムラさんは・・・可愛いのだが、如何せんしつこい。そして何度も枕の上でクルクル回っては、ドスンと背中を向けて横たわり、私は枕からどんどん追い出される。一晩に何度も、眠っていたかと思うと突然意を決したようにムクッと立ちあがっては、クルクル回ってドスン。枕はアンタのベッドじゃないでしょ？！誰かカワムラと添い寝をしてくれる住み込みの秘書はいないものか？美人で巨乳の秘書が良いなあ。