昨日は夜更かししたので、遅くに和室に下りて行ったら、既にカワムラさんが枕を占領して寝ていた。「ちょっとだけどいてね。」と言ってカワムラさんをずらしたら、枕にヨダレの染みがべったり。でも眠いのでそのまま寝ようとしたら、カワムラは私の顔の上で寝たいらしく、上半身を殆ど私の顔に乗せて寝た。とても苦しい。カワムラはデカい猫なのだ。

カワムラさんにプロポリスを飲ませると、しばらく口を「Wo !」と言うような形をさせて含んでいたかと思うと、突然げろげろと吐き出す。吐き出してしまってもある程度吸収されるだろうと思って、根気強く飲ませている。そのせいか目は大分綺麗になったのだが、ひきつけの発作は相変わらずだ。可哀想だが、このまま機嫌よく暮らさせて、家で大往生となって欲しい。

昨夜はルスが、珍しく布団の中で長時間寝ていた。しかしリマはそれに気づくと、布団の上から掘るわ掘るわ・・・。ジャムをも凌ぐあまりのしつこさに、しばらくして私がギブアップ。「リマ！やめて！」と叱ると、かすれた声で「にゃ〜〜ん」と鳴き、大喜びして布団の上から肩口に乗った。まったく猫ってば何を考えているんだか。

ヘンな姿勢で寝るせいか（もちろんカワムラのせいだ）、朝起きると首がガチガチに固まっている。とても痛くて首を横に捻れない。今日も一日揉んだりさすったりしてみたが良くならず、結局出掛けたついでに薬局で買ったバンテリンを塗布する羽目に。キネシオテープも買ったし、家にあったゲルマニウム膏（ピッ●エレキ絆のようなモノ）を貼ったりもしてみたが、いまひとつ効果が実感出来ない。多分に目のせいもあるようだ。眼精疲労、乾き目、血行不良、運動不足・・・全て自業自得であるから、どうぞ同情しないで下さい。唯一同情して欲しいのは、悪くも無い歯を抜いた事だけです（しつこい）。しくしく。

午後は、あちこちに用足しに出掛ける。先ずはご近所のぴょんさんの家まで、野良猫たちへのフードのカンパを受け取りに行った。どれ位ご近所かと言うと、直線距離だと１５０メートル位なのだが、坂を登ってまた別の坂を下りなければならず、歩くと１０分は掛かってしまうだろうが、静かな夜にベランダから叫べば声が届くかも知れない程に近い。お互い坂の中腹に家があり、地図で確認したところ高さも同じくらいのところだった。

玄関先で失礼する予定が、上がり込んでお茶と手作りのアイスクリームまで戴き、２匹の猫たちともスキンシップさせて貰った。２匹とも地元で保護してくれた仔猫だったと聞いて、嬉しい。しかも１匹は、みょーこのエサ場に近い剣道場の自販機の裏で鳴いていたという。あそこは避妊が徹底しているから、多分捨て猫だろうと思うが、とても綺麗な伝統的な三毛だ。心臓に病気が発見されて、同じ心臓疾患の猫を持つ身としては他人事ではない。