リマ

気取っても子供

May.12,2003
昨夜の地震は長かったので、ちょっとだけ怖かった。私は既にカワムラを抱いて横になっていたけれど、お腹のあたりに入っていたルスが布団の外に飛び出した。でも何かが落ちる程でもなく、朝こうちゃんも「昨夜は地震があったね。」と言う程度で、心配して1階まで下りて来た訳でもない。もっと大きい地震だと、こうちゃんは飛び起きて食器棚を支える癖がある。部屋が狭いので、倒れた棚に押しつぶされる心配はない。頑強なテーブルが支えてくれるだろうから、その隙間で生き延びるだろう。但しガラスの破片が頭から降り注ぐだろうけど。

むしろ心配なのは、この辺りの地盤と家の強度だ。傾斜地に建つ家だし、何たって古い家だもの。瓦礫の中から、遺体で発見されるのは嫌だなあ・・・たとえレスキューロボットに発見される第一号の名誉を得たとしても嫌だ。猫9匹を全員安全に運び出さなければならないし、大地震はどうか来ないで欲しい。『大都市大震災軽減化特別プロジェクト』を以ってしても、我が家が倒壊するのは防げっこないないのだから。

月曜日はミーティングの日だ。前述のプロジェクトに於ける全てのチーム(一体幾つあるのだろう?20?30?)の初年度の報告書をまとめる作業にかかっているのだが、その内容の整理は私が一人でやる事になってしまっている。その後印刷業者に製本までさせ、提出期限は5月末らしいから、時間の余裕があまりない。物凄いボリュームだから、目の事を思うとちと憂鬱だが仕方ない。これも私の仕事だものな。それが回って来るまでは、パンフレットのデザインのやり直しだ。今日も2時間もミーティングして、大幅に変更が入った。それを14日の月例会議にかけた結果、またまたやり直しなのだろうがなあ・・・。

月曜日は弁当持参の日だ。朝1時間近く早起きして、ご飯を炊く。本当は挫けそうになったが、決めた事は続けてみようと思う。ベーコンとグリーンアスパラとエリンギを塩コショウで炒める。豚肉と長ネギをオイスターソースで炒める。カリフラワーを茹で、ドレッシングでマリネにする。こうちゃんにも同じお弁当を作り、月曜日だけは同じお昼を食べるのだ。ほぼ同じものを毎日食べているというのに、どうしてこうちゃんばっかりウンコをするのだろう?不思議だ。

今日も水鉄砲が役立った。午後、2つ目のミーティングが終わって煙草を吸いに外に出たら、私の可愛いインプレッサに鳥の糞が・・・しかも1つではない。フロントガラスに1つ、助手席側のドアに1つ、ボンネットに1つ・・・いや薄いのも含めると3つだ。野鳥が多いからね、ラボのあたりには。しかし、どうして私の車にばかり。珍しく隣に停めていたヤマダさんの車は無事だ。どうして?水鉄砲のタンクが小さいので何度も汲み直さないといけないけれど、至近距離から噴射すれば鳥の糞は落とせる事が解かった。次は石鹸水を入れてゴキブリ退治かな?

昨日のレースで当てたフルトさん・・・明日またご馳走すると張り切っている。いいんかい、そんなしょっちゅう。しかし忙しくてその事に触れずにいたら、女の子たちの間では既に「じゃあ明日!」と着々と計画がたてられていた。そうか、明日もまた寿司か・・・。焼き肉もいいんだけど・・・でも今夜がビビンバだったので(これは絶品のセットだった。肉が要らない程。)、昼は軽めに「特上にぎり」でいいか。

リマ

カワムラを噛んで眠る

リマはやっぱりカワムラさんが大好きみたい。寝る時に、カワムラの背中を噛んで、手足を使って踏み踏みしている様子は、やはり母猫のオッパイをくわえて眠る仔猫のそれと同じなのだと思う。ルス・リマにとってもカワムラがいた事は良かったし、カワムラにとってもルス・リマが来た事は良かったと思える。人間には目一杯甘えるし、猫同士は仲良しだし、何と恵まれた飼い主である事よ。猫同士の仲を心配して大変だったのは最初だけ。上の6匹だって同様だ。眠れない日々も数日は続いたが、必ずこういう平和な日々が訪れるのだ。

さあ、目を酷使し過ぎているから、ぼちぼちPCの電源を落とそう。

今日のにゃんこ

あたし「ミケちん」です。今はチバのお姉さんのところで保護されています。おねえさんと出会った時には、もうこの片目は落ちてしまっていたのよ。それでももう片方の目が残っているから大丈夫。とっても活発で元気です。

お姉さんのところには交通事故に遭って保護されたチャミちゃんもいるし、大きな犬もいるから、あたしを貰ってくれる人を探しています。

あたしがどれだけ美人かは、募集コーナー No.787で詳しく見てね。

                    「今日のにゃんこ」を募集します!
詳しくはこちら

前日の「猫雑記」へ 翌日の「猫雑記」へ


月別INDEXへ戻る

「猫雑記」INDEXへ戻る

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》INDEXへ戻る
inserted by FC2 system