アイン

にこにこ

Jun.11,2003
昨夜は更新作業をしている途中で晩ご飯を食べたら、どうにも起きていられなくなって、布団にも入らず寝てしまった。はっと目覚めたら、もう4時。起き上がってつけっ放しだったPCに向かう。どうしても返信しなければならないものにだけ返信し、日記に写真を貼り付け、既に作業が終わっていた里親募集のファイルをサーバーに転送した。この時点でもう6時半。

シャワーだけ浴び、クラッカーとレバーペースト、クリームチーズ、コーヒーという簡単なバージョンの朝ごはんを食べ、化粧もしないで家を出る。首と頭が痛い。今日も「休みたい病」は出ているが、気が弱くて休めないのだ。眼科のノグチに「この眼精疲労は、眼科に行けば治るか?」と訊いてみたが、治るはずがないと叱られた。根本の原因を絶つ事なしに、疲労がとれる訳がないと。しかしノグチは、眼精疲労よりも甲状腺を疑えと言う。そんな怖いものを疑う訳にはいかない。

朝、新川通りから産業道路に右折して出る際、信号待ちの一番前にいる場合は、対向車(ほぼ100パーセントダンプかトラックである)のトップが左折のウインカを出していれば、こちらの出足を過信してさっさと先に出てしまう。そのタイミングだと、次の信号が青のうちに通過出来るのだ。今日もそれが適った。これはかなりの時間の短縮になる。

先日も、このやり方で青信号を通過しようとしたら、首都高速の橋脚の切れ目から、逆方向から来てUターンする車が歩行者信号しかないので、それは無視してかなりのスピードで出て来た。先ずは3車線ある真ん中の車線で私の少し前を走っていたが、私が間もなく左折する為に走っている一番左の車線に入りたそうな気配が、チラリと車のお尻あたりに見受けられた。意地悪する訳ではないが、まだウインカも出していないので、そのまま加速して先へ行ってしまった(つまり譲らなかったという事になる)。すれ違う時、初めて気づいた。その車を運転しているのは、ロボットのクワハラさんじゃん。毎度しつこく言うようだが、クワハラさんは人間である。

先をノロノロと走って失礼にあたらないよう、充分スピードを出して先導させて戴いた。ほどなくラボの駐車場で一緒になり、いやぁ、これはこれは・・・と笑った。ツマキさんはもうすぐ出向元の会社に戻るし、イノウさんは毎日は車で来ないし、現在車通勤者は3人しかいない。残りの一人であるヤマダさんは出勤が遅いので、出会うとしたらクワハラさんしかいない事になるが、それにしてもこのタイミング。こういう事もあるのか。

さて、「報告書とセキグチさんと所長と私」である。どこかのニューミュージックのタイトルのようだな。そうでもないか。一部のPDFファイルの図にバグが出ているとしても、関係者にはPDF化される前のものが印刷物として製本されて配られるのだから、ウェブ上で一般に公開したものはイメージがわかれば良いのではないかというスエトミさんの意見にすがり、すっかり終わったと思っていたのだが、そこは完璧主義の所長とセキグチさん・・・そう簡単にはいかなかった。私が画像にして直せるものは直しておいたが、作成者でないと直せないものもある。それを各チームへと連絡する事になった。そして意向を聞こう・・・と。

今回のように多くの研究機関で作ったものを取りまとめする場合は仕方ない(らしい)が、今後、急ぎでウェブに載せたいものに関しては作成者が責任を以ってPDFにしてから寄越して欲しいと要求してみたら、そこのところは相談で・・・とU山氏は言う。他の研究員の場合は、黙っていてもPDFにしてからくれるのに。PDFにするのなんて屁みたいなものだが、やってみてバグがあったら嫌だ。そもそもパワーポイントで画像を作るのは、いい加減にやめて欲しい。何の為に色々とソフトを取り揃えているのか?イラストレーターなんか「超」簡単なのだから、画像は描画ソフトで作ってよね。

今日は見学者があり、月例会議の途中で抜けた所長がラボとプロジェクトの説明をした。セッティングは例によって、私とフルトさんでする。ロボットチームのイベントなのだが、同じラボの研究機関同士、協力・利用し合うのが戦略的には正しいと思う。ロボットの旧事務局長はそれを巧くやってくれていたのだが、今度の事務局長はやる気があるように見えない。所長が威風堂々立派な外見で立派なデモンストレーションをしても、むしろ迷惑そうだ。こちらが準備の状態を聞いても、木で鼻を括ったような返事しかしない。

こいつ、就任したばかりの時に前任者に徹底して嫌われていたので一切の引き継ぎをして貰えず、初めての大きなイベントがあってオロオロとしていたところに、一体誰がこれまでの人脈を教え、市役所の要所要所にも引き回して紹介してあげたと思ってるのか。全くふざけたジジイだ。そんな風だから、事務員が次々と辞めて行くのだ。余所の(隣の)組織の事だから関係ないと言えなくもないが、こちらサイドで一番関わりがあって影響されるのは私なんだぞ。

双方の説明を1枚にまとめたリーフレットも、たくさん印刷して渡しておいたのに、無いと言う。よく探させたら、ちゃんとあったじゃん。気合いが入っていないんだよ、そもそも。しかもカラーで片面印刷した後、白黒で裏面を印刷するという手間の掛かるリーフレットなのに、「ああ、あっあ、あった。」と言って、グチャグチャにしている。もっと大切に扱って欲しい。自分で作って印刷してみろ。時間がかかるんだぞ、印刷は。カラー印刷はコストも高いんだからな。ムカムカ。

というような悪口を言いながらフルトさんと煙草を吸い、その続きをグチりながらイノウさんを新川崎まで乗せて来た。愚痴ばかりでは申し訳ないが、愚痴や悪口を言わなければ「腹ふくるる思い」である。ただでさえウンコは出ないし、身体には水が溜まっているというのに、これ以上何か溜めたら爆発しちゃう。

道が混んでいたのは、いつもより少し早い時間だったせいだろうか。それとも振り出した雨のせい?帰宅するとぐったり。当然ご飯は出来ていない。お母さんか女中が欲しい。

ジーコ

おどおど

Jun.11,2003

日曜日に里子に行ったアズとウィズ改めソウ君とルアちゃんの写真が届いた。この子たちは、募集の為の掲載をする前に決まったので、里子データにない。ここで紹介するしかないか。里親さんは、とても努力して下さっている。有り難い。イルにも仙台からお問い合わせが届いている。お話を詰めているところだ。


飼い主の都合で手放す11歳のシャム猫・敦也くんも、新しいきちんとした飼い主さんが決まった。あまりに早く決まったので、飼い主にはその有り難味が良く解かっていないようだ。間に入って交渉を進めてくれているKさんは、幸太の保護主と同一人物だが、そのあたりを憂えていた。そして自分の都合が先に出てしまいがちな飼い主に対しては、厳しい事も言ってくれたようだ。Kさんには、私の気持ちが手に取るように解かるのだろう。

思い出してみれば、明美さんのところに貰われた練々の時も同様だったな。保護した本人は何の努力もせずに、里親は私が探してやり、病院の費用やキャリーはみょーこが負担した。保護主はうちの車に乗って行っただけだ。里親募集とは、そんなに簡単なものではない。ま、これはまた極端な例だが。

首が痛いので、こうちゃんが先程から揉んでくれているが、罰当たりな私は「そこじゃない!」などと威張っている。こうちゃんも仕事が忙しいのに・・・。さあ、そろそろ1階に下りてペリーと遊びイオを撫で、ルスとリマを身体の上に乗っけてカワムラを抱いて寝よう。2階の6匹とはもうスキンシップしたから、後はこうちゃんにお任せ。

掲示板が書き込み出来ないようだが、サーバーの容量を増やして貰えるようお願いしたので、深夜には回復しているだろうと思う。兎に角、凄いログの数だからな。ご迷惑をお掛けしています。いま暫くお待ち下さい。

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