当然の事だが、忙しい。忙しいのは一年中だが、とりわけ今週は忙しい。シンポジウムの準備（配布資料揃えるのは、全部私の仕事かい？！）で手一杯なのに、文科省のセキグチさんから催促があって、報告書を全てＣＤに焼いて送って欲しいと言う。目次からリンクさせたワード文書たちと、ＨＴＭＬファイルで目次を作ったものからＰＤＦにリンクさせたもの、２通り欲しいと言う。後者は簡単だ。だってウェブにしてあるからね。でも前者は、目次からハイパーリンクさせるにも、ファイルの「刻み」が目次の見出し毎になっていないものが多いのだ。ちょっと一手間かけないといけない。

そりゃあ忘れていた私が悪いさ。セキグチさんが依頼してきたのは、もう随分前の事だものな。私とした事が、どうして直ぐにやらなかったのだろう？だって所長が人遣い荒いんだものな・・・仕事多いんだもの、私。しかしセキグチさんも我慢を重ねて、遂に督促したんだろうと思う。だってなかなかジェントルマンだからな、セキグチさんは。頭の形も立派だし、背も高い。外国語も堪能らしいし、尚且つ角勉強家だし。（そして指示が細かいし。）きちんとしたものを提出しなければ・・・と一瞬焦った。

しかし「セキグチさんから催促が来たよ」と所長、今日でなくてもいいだろうに・・・手が回らなくて、頭を掻き毟りたくなった。所長の頭じゃないよ、自分の頭だよ。でも、泣く泣くやったよ、明日の朝一番で送ると約束したからね。ＣＤに焼いている時って、他の作業をするなと警告が出るでしょ？何て非能率的なんだろう。僅か７分程度が待てない私って、せっかち？

随分前に職場で、外来語を解かり易い日本語に置き換える努力をせい・・・というお達しが上から回っていたのだが、今夜のＮＨＫのニュースでもその話題を紹介していた。「アイデンティティー」なんて、どう考えても日本語に置き換えない方が解かり易いのに・・・と思うのは私だけだろうか。外来語だらけの職場にいて、あれを全て日本語に置き換えたら、ますます研究所名もチーム名も長くなって嫌だな。ま、外来語禁止令という訳じゃないのでセーフだがな。