イオ

美人でしょ?

Aug. 8,2003
あれこれやってもやっても片付かないまま、昨夜は寝るのが2時になってしまった。とてもマズイ。しかし、午前と午後に分けて2回、利尿剤を飲んだせいか、大分浮腫みはマシだった。あとは短時間に効率良く眠るしかない。

朝は若干辛かったけれど、起きてしまえば何という事はない。しかし今、テンションが高くなっているから元気なんだろうな。やっぱり「気」は大切だという事だ。しかし後で「ドッ」と来るんだろうな。それも仕方ないか。今はちょっとした非常事態だもの。

今日は、朝から消防関係の見学会があった。朝からだよ。昨日持ち出した機材を、8時40分にはゼネラルプロモートのモチヅキさんが、眠そうな顔で届けてくれた。それを開梱して、ラボの会議室にフルトさんがセットし、見学者向けのデモンストレーションの準備をする。今日は運悪く、所長がいない。多摩川のタマちゃんにそっくりのU山さんが代理で説明をしたが、あれが一般の市民に解るのだろうか?さぞや退屈しただろうなあ。

後半は、ロボットの見学だから、きっと楽しかっただろう。しかし、展示してあるテストフィールドは冷房がない。蒸し風呂の中で、見学者も説明をするイノウさんもさぞ暑かっただろうと思う。お疲れ様。

暑いと言えば、今日のバーベキュー大会だ。私は当然の事として欠席したが(誰が居られるか、肉が食えないというのに・・・)、その準備を始めたころから断続的に雨が降っては晴れ、それでただでさえ湿度が高くなっているところに、エントランスの屋根の下にはバーベキューコンロが幾台も設置され、鉄板を消毒する為なのか水を張り、早速火を入れて沸騰させていたものだから、どこもかしこも蒸し風呂になった。冷房のない、薮蚊のブンブン飛ぶところで、どうか楽しく過ごして戴きたいと呪いをかけておいた。

しかし予想に反して、雨には祟られなかったようだ。私は雨女だと言うと、じゃあカワグチさんが帰れば雨雲が付いて行きますよ・・・とイノウさんは憎たらしい事を言う。結果その通りになったのだが、ならばいっそパーティー開始時刻に「お先に失礼します。」と言って車を出し、ラボの周りをクルクルと走り続けてやれば良かった。くそ〜、私は心の狭い女だから、みんなが美味しいものを食べて、自分が食べられない事はとても悲しいし恨めしい。

しかしこれは天罰なのだ。享楽的に、且つ消耗し尽くすように生きて来た事への。今日だってバーベキューパーティーじゃなくて、焼き芋パーティーとか、流しそうめんパーティーとかにしてくれれば参加出来たのに(そうめんなんか嫌いだけど)。皆さん、私のようになりたくなかったら、私と一緒に粗食にしましょう。一人では寂しい。みんなで塩分・タンパク質制限しませんか?

見学者とロボット

という訳で、早々と帰って来たところに電話が鳴った。明日、中部地方まで猫を迎えに行ってくれるノグチからだった。飼い主にもキャリーに入れられるかどうか判らない子なので、もしもの時の為に鎮静剤のようなものを貰えないかと病院に相談した結果、比較的効き目は小さいが安全なものを出して貰える事になったので、私が取りに行ってノグチが遥々日吉まで出て来て、そこで渡す約束をした。

そしていつものボランティア獣医へと急ぐ。先生には良く事情を話して、明日の昼までには連れて来たいと思っている旨も伝えた。先生のところにも、飼い主だか保護主だかが責任放棄して連絡すら取れなくなってしまった猫が3匹いる。その子たちの里親募集もさせて戴く事にして、明日、連れて来る猫と共に撮影する事にした。

一旦家に戻り、「今、菊名を通過します。」の電話を貰ってから、駅へと車を走らせる。日吉駅への道は、相変わらず路上迷惑駐車と、下手っぴいな奥様ドライバーが多かった。苛々しながらやっと、ノグチの待つ場所まで辿りつく。「兎に角、乗れ。」と強引に車に乗らせて、ノグチの家まで送り届ける事にした。グルグルと抜け道を走り、我が家の横を通り過ぎ、新横浜経由で環状2号をひた走る。

横浜は広い。長い長い環状2号を端っこまで行ったって、まだ横浜市内なのだから。途中、白バイの待ち伏せポイントも無事通過して、ノグチを家の近くで落とし、そのまま知らない道をどんどん走って帰って来た。もちろん、最終的には知った道に出るのだが。今から、今夜走った道を地図で確認するところ。そういう作業が大好き。

さあ、明日からドカンと忙しくなるぞ。


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