アイン

安心の顔

Aug.25,2003
今日はシンポジウム会場に直行だ。またまた砂防会館である。こうちゃんが車で送ってくれたので、とっても楽チンだった。うちからバスと電車で行く位だったら、仮病を使って休みたくなっちゃう。それ程、うちから駅に出るのは面倒臭いし、砂防会館も永田町の改札を出てから歩くし、階段は多いし・・・考えただけで疲れる。そんなへこたれな事ばつかり言うと電車通勤している人が怒るかも知れないが、私は私で大きなリスクを自己負担して長年車通勤を貫いているのだ。お互いを羨む必要ナシだよな。

25日の五十日だし、また道が混んでいるとマズイので早目に家を出たら、集合時間の1時間以上も前に到着してしまった。当然誰もいない。仕方ないので、少し歩いたところにあるコンビニで雑誌と文庫本を買って、ロビーの椅子で読書して過ごした。これはこれで、なかなか良い時間だった。しかし週刊文春の、何とつまらない事。300円をドブに捨てたと思う事にする。文庫本の方はまずまずだったので、1時間が無駄にならずに済んだ。

ラボに一旦出勤して、荷物の搬出に立ち会ってから来たスエトミさん・ヤマグチさん・シモラさんも到着し、聞くところによると朝(と言うより前夜に)追加の配布資料が所長から添付ファイルで届いていたと言う。「スエトミさん宛ですよね?」と訊くと「ワタシとカワグチさん宛です」とニコニコしている。しかしそれは印刷して、ヤマグチさんが持参してくれた。それをせっせと、既に袋詰めしてあった130セットへと入れ込んで行った。オグラ室長も手伝ってくれた。「私とスエトミさんが、一番所長にこき使われますよね。」と泣き笑いしていると、オグラさんが「それは仕方ないよ。二人は所長の肝煎りで入った人なんだから。」と言う。・・・どういう意味かと思うと、言葉に詰まる。

全部完了した頃、所長も到着。誇らしげに「追加の資料もセット終わっています!」と宣言したら、所長はニヤニヤしながら、その追加資料に間違いがあったので手書きで訂正を入れて欲しいと言うではないか。もちろんやりましたよ、泣きながら。面倒臭いだけで、別段頭を使う仕事ではなし、ひたすらやり続けていればいつかは終わるという類の作業だもの。「私の日々の気持ちが解るでしょ?」と言うと、手伝ってくれていたタケウチさんとコバヤシさんが「解る〜。」直前まで完璧を目指す、妥協のない素晴らしいボスを持って、私は本当に幸せだ。

今回のシンポジウム会場は、前回の時よりも広く天井高も十分にあり、なかなか立派な会場だった。全員に机が行き渡る予定だし。やはりこうでなくちゃね。そして内容も「面白かった。」と理事長にも講評を戴けた。但し、面白い研究が役に立つ研究かどうかという事は別として・・・という断りがついたけれど、役に立つシミュレーションを目指している事は確かなのだ。群●大学工学部のK田先生の発表など、それはそれは惹きつけるものがあったし、総合討論も活発に行われ、案の定時間オーバーして、やっと親睦会・意見交換会の会場へと移る。

またまた同じような位置取りで
立派な頭のSグチさん

30人分しか予約していなかったので、100人も出席してくれたらどうしましょう?!と心配だったが、そこは場慣れしている所長の読み通り、40人ほどで収まった。地下のイタリアンで、立食で1時間のみのパーティだ。私はビールをコップに1杯だけ、あとは白ワインをグラスに2杯だけ。「だけ」「だけ」としつこいが、飲み物の追加はもうおしまいです・・・とオグラさんに釘を刺されていたのだ。ちぇっ。せっかく車じゃない時位、飲んでやろうと思ったのに。

料理も美味しかったけれど、もちろん本領発揮して食べられる身体ではない事を自覚しているので、なるべく肉類を避け、パスタとご飯と野菜中心に食べたつもり。ま、正直言えば肉類も魚もゼロではないんだけど。たまにはいいよね?ダメ?食べたと言っても、今までの私の量の半分以下だよ。だから、寝る頃にはお腹空いちゃったもん。

みんなは永田町から帰るようだったが、イソヤマさんがタクシーで新橋に出るから「横浜方面の人いないの?」と言うので、「はい、はい、私!」とちゃっかり同乗させて貰っちゃった。新橋からJR山手線で目黒に出て、あとは目黒線と東横線を乗り継げば良い。もちろん永田町から南北線という手もあるのだが、永田町の地下を延々歩くのが嫌なんだ。山手線は本数も多いし早いし、目黒は慣れ親しんだ駅だし、日吉まで来るには前回よりも実際に楽だったものね。もちろん、日吉にはこうちゃんがお迎えに来てくれていて、私って本当に甘やかされてるわね。

いや、それでも疲れた。あとは猫たちの事だけで精一杯で、更新なんか出来る状態ではなかった。それどころか、PCの電源すら入れなかった。この日記だって、何を隠そう26日に書いているのだ。もう当分、イベントはたくさん・・・と言いたいが、まだまだ色々と目白押し。忙しくて時々嫌になる。もっとうちの子たちと共に過ごす時間が欲しい。メールのお返事が全然書けませんが、どうかお許しを。少しずつ書きますので。

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