アイン

じっと見つめる

Sep.7,2003
今日はウィルスメールの数が物凄い。朝から何十通となく届く。もちろんローカルホストに表示させるだけで、受信はしないで削除しているが、今日ほど多い日はいまだかつてない。何かあるのか?ご存知の方がいたら、是非掲示板で教えて下さい。メールだとお返事がしきれません。受信箱のメールの整理も出来ないまま、また何千と溜まってきているところです。

神戸にムツコという秘書が出来たのだけれど、遠隔地なのでどう働いて貰おうか思案中・・・と言う傍から、日曜日の朝っぱらに電話して、千葉の滝沢さんのウェブの写真の事でサポートさせてしまった。ありがとね。

そのチバの滝沢ノリコさんも、次から次へと処分されそうな猫の相談が持ち込まれているらしいが、どこの世の中に25歳の独り暮らしの女性に、そんなに負担を負わせて平気な大人たちがいるのだ?!住民も少しは考えろ。千葉に限った事ではない。山口だろうが鳥取だろうが、全て同じだ。比較的動物愛護の先進国と言われる横浜ですら、外飼いし避妊せず、生まれたら捨てるか川に流しているのだ。幾ら拾い上げても、拾い切れない浜の真砂だ。だけど続けるしかない。そして、避妊して飼う事を啓蒙する一つの媒体にならなければいけない。

そもそも獣医たちも、避妊手術だけはもっと安くやるべきだ。獣医師会で相場を決めているのか?ボランティア獣医は、獣医師会には所属していないし、獣医師会では快く思っていないという話も漏れ伝わって来る。くだらない。一部のボランティアたちが、大多数の無責任な飼い主の尻拭いをせっせと続けているのだ。全国の獣医たちは、もっと協力しても罰は当たらないだろうよ。

朝からずーっと電話と更新。6時間ぶっ続けで頑張り、やっと3時過ぎに買い物に出掛けられた。野良エサは毎週、大量に買い込まなければいけない。もちろん通販でも買えるけれど、ジーコやアインの為のフードは、かなりの種類が必要なので、日々の食べっぷりを観察しながら、毎週8缶位ずつ10種類ほど買い込むので、そのついでに野良フードも買うのが習慣となっている。トイレの砂も買う。11匹いると、砂の消費量も物凄い。毎週行く店では、2習慣前に捨て子された仔猫たちが、手厚く保護されている。やっと目も綺麗になり、写真をたくさん撮って来たので、明日には里親募集に掲載出来そうだ。

人間用の食材も買い込み、あまり家を空けているとアインが吐くし、少しずつしか食べられないジーコにも良くないので、一旦家に戻る。食材は、お腹が空いているとトンデモナイ量を買い込む危険があるので、心してかかった。先ず、良い匂いをさせている試食コーナーには近づかない。当座、使う予定のないものを買い込む危険大。肉売り場は素通りして、秋刀魚とメカジキの切り身を買う。野菜が高い・・・野菜界の救世主・もやしとえのき、ニラは欠かせないな。もやしとえのき等、俎すら使わないという優良野菜だよ。

帰宅し、3部屋11匹にご飯をあげ、涙目のケアとブラッシングをし、プロポリスを飲ませ、話し掛けて抱っこしていると、二人で2時間はたっぷりかかる。でも、これが幸せのひと時だものね。自分たちのご飯は後回しで、今度は野良たちのエサやりに出掛ける。今日はどこの道も車が多い。みんな遊びに出掛けているのだろうな・・・暇人め!と悪態をつきながら、浜川崎から鶴見と回って帰る。正味2時間半。この時点でもはや23時。

夕飯には、フルトさんのお土産の泡盛の古酒を飲んだ。冷凍庫で冷やしてあったので、トロリと冷たく、肴にした秋刀魚の塩焼きやイカ入りのちぎり揚げ、もやし炒めとピッタリで美味しい。思うに、夏だからビールというのは、あまりにも単純だ。冷えたビールは確かに捨て難いものがある。しかし、暑い時こそ、暑い地方の酒が合うのだと実感する。ビールは、むしろ寒い国の飲み物じゃないか。真夏には泡盛やテキーラが美味しいし、必要以上に後から暑くならないのが良い。お腹も膨れない。ゲップも出ない。泡盛、万歳。
ジャム

もはや敵なし

Sep.7,2003

疲れをつれないまま、休日が終わろうとしている。こんな感じで、季節が飛ぶように移ろって行く。人生は短い。どこまで自分の意志でコントロール出来るか、これは時間と運命との勝負だ。絶対に負けない。昨日から公開されているらしいビートーたけしの「座頭市」じゃないが、難病はあるわ、失業や離婚は幾度も経験しているわ、テメーのコンプレックスを攻撃に転じるタチの悪いキチガイは何人も相手にして知っているわ、最初から実名でサイト張っているわ、《猫の手倶楽部》の基金は自分には使わないわ、おまけにオバサンだわ・・・もはや敵なし。誰にも何も突っ込まれる隙なし。何と気楽な事か。

それにしても、浅野忠信といい岸辺一徳、榎本明、大楠道代といい、ビートたけし以外はいい役者ばかり揃え(特に大楠道代はいいね・・・「女三四郎」なんかに出ていた「安田道代」の頃と比べると、爛れた円熟味や渋さが出て、女には珍しいキャラクターだよね。日本のジェイミー・リー・カーティスと呼びたい。)、ベネチア国際映画祭では監督賞も獲り、興行的にも成功しそうだし、ビートたけしこそ「もはや敵なし」だな。私とは全然違う意味でね。比べる方がおかしいが、私の場合は、あまりにとほほだなあ・・・。

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