ジャム

猪首

Oct.27,2003
2003年10月27日
昨夜はテトが、何度も布団の中に入って来て寝ていた。小さいので押しつぶしては大変・・・と思うが、相手も間抜けではない。寝返り打とうとしてちょっと身体が触れると、寝ていてもちゃんと反応して一緒に動く。明け方、カワムラの怒涛の突き押しに負けて布団の外で寝ていたら、ふと目覚めるとテトが胸の上で寝ていた。可愛い。1キログラムに満たないと、殆ど重さを感じない。ジャムもそうだったっけな。胸の上に飛び降りても、羽が舞い降りた程度の衝撃しか感じなかったものだ。

どうやら今後は、カワムラさんとテトと寝る事になりそうだ。やっぱりオスが甘ったれなんだね。ルスとリマも甘えん坊だけど、姉妹で仲良く寄り添って寝る事が多いし、カワムラの目の据わった有無を言わさぬ勢いには誰も太刀打ち出来ないので、結局はカワムラが私を独占して寝る事になる。テトくらい小さいと、どこへでも割り込めるのだが、ルス・リマは大きくなり過ぎた。体型はジャムに近づきつつある。でっぷり。

今日は、一昨日買っておいた猫トイレを、ラボの茂みの中と、コンクリートのブロックの陰に設置してみた。まだ入る気配はないが、雨天でも常時あそこに留まっているみーちゃんだけでも入ってくれたら・・・と願っている。中に入れる毛布は、既にアライさんが用意してくれていたキティちゃんのフリース地のものと、また今度買い求めておいてくれると言うので、それをアテにしてしまおう。

私としては、休日のエサやりをお願い出来るだけでも有り難いのに、今では「お願いされる」立場ではなくて、アライさん自身の事として関わってくれているのが解かるから、それが余計に嬉しい。ぶーちゃんとしーちゃんの避妊代はアライさんが持ってくれたが、本当はお金を使わせたくない。

缶詰やドライフードは大量に買ってあるから、適宜渡してきたのだが、足りなくなればどんどん買い足してくれているし、必要なものがあれば私が買い揃えるから・・・と言っても、「何か買ってあげたいんです。」とニコニコして言う。こんな人と出会えるなんて。テレサ・ちんも昨日電話で「アライさん、いい人だわよねえ。」と、会った事もないのに言っていた。そうなのよ、だから一昨日話題にした、蓋付き丼5客セットと夫婦茶碗は、アライさんに差し上げることで話がまとまった。貰ってくれる人がいて嬉しい。



ラボのぶーちゃんは、びっくりする程馴れてきた。今までも呼ぶと振り向いて返事をしていたが、最近では走って傍に寄って来る。背中を撫でると、横たわってぶっとい両前足で私の手を挟もうとする。4本足とも凄く太くて、首も太く顔も大きい。尻尾はマルコと同じ巻き尻尾。顔幅が広く、花が短く、そしてやや長毛なのできっとチンチラか何かが入っているのだろう。あの太い手は、とっても私好みなのだ。どことなく胡麦ちゃんを思い出すあの体つき。

私の職場には本当に良く音をたてる人がいて(毎度この話題はしつこくて気が引けるのけれど、それだけ悩まされているという事だと思って欲しい。)、録音してここでお聞かせ出来ないのが残念だが、今日も相変わらず独り言と体のたてる音を発し続けて仕事をしていた。11時近くに来て、座るなり「ぷふ〜っ!」と生々しい音での溜息。PCに向かうと、「え〜っと、えっとえとえと・・・」「なになになに?」傾向としては、どうも繰り返しが多いようだ。皆さんの職場にも、こんなに音をたてる人っていますか?

昨日のお花は切り花で戴いたのだが、空いた籠とオアシスを取っておいたので、花瓶ではなくオアシスに挿して我流でアレンジしてみた。冒険がなく無難で平凡な出来映えとも言える。結局、私って保守的な性格なんだろうね。

早く『我が家の猫たち』のコーナーを更新したい。イオの素敵な写真も色々あるし、ペリーはいつでも可愛く撮れるし、テトは面白い仕草がたくさんある。でも時間がない。今日はちょっとだけ『川口写真館』を更新してみた。テトはルス・リマと仲良しで、いっぱい遊んで貰えて幸せだ。すっかり姉弟のようになって、カワムラ部屋はますます和気藹々としている。

テト

おなかポンポコリン

Oct.27,2003

最近のご相談で多いのが、里子に迎えたばかりの猫の夜泣きに悩まされているというもの。異口同音に、寝不足で体調までおかしいと言う。そうか、みんなデリケートなんだなあ・・・私なんか、何時年中睡眠が足りていないから、布団に入れば顔の上をデブのルス・リマが駆け抜けようが、カワムラが耳元で「ウガッ」「ブハッ」「ゴガッ」と大きな音をたてて臭い息を吐いてくれようが、テトがしつこく指を噛もうが、殆ど気にならずに眠ってしまう。

外に出たくて鳴くのは一時期の事だ。飼い主が根負けしない限りは、必ず諦める。1ヶ月で諦めるか、半年かかるかは個体差があるが、絶対に家の中が安全で快適だと解かると、外になど出たがらなくなるものだ。そしてその中には避妊がまだだというケースもあり、改めて避妊に関する意識の低さや、猫を飼うにあたって飼い主側の都合が優先されがちである事を知る。

最近では、私よりも掲示板の常連さんのアドバイスが丁寧で、そして人の心理をよく理解したものが多くて頼もしいったらありゃしない。私はいよいよの時には適当に雷を落としつつ、皆さんの慈母の心でフォローしてくれているのを安心して見ていれば良い。しかし掲示板に書き込んでくれない相談は・・・。

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