ジーコ

ボク頑張る

Oct.28,2003
2003年10月28日
朝から冷たい雨。家を出て間もなくから道は混んでいたし、川崎に向かう途中でどこかの工務店のバンと馬鹿っぽいスポーツカーとの事故現場も見た。どちらが悪いか知らないが、多分どちらもそれなりに悪いのだろう。通勤ラッシュの時間帯に、あまり強引な運転をしないで欲しいな。路上駐車も相変わらず多過ぎる。少しは路上駐車を取り締まれよ、警察。渋滞して仕方ないよ。

仕事はちょっと低迷している感じ。些細な事で気持ちが曇る。不愉快な出来事も続いている。いちいちストレスにしないようには気をつけているが、それでも防ぎようがなく気が滅入る。そもそも雨がいけない。しーちゃんは一日中、エントランスの所で鳴いていた。それが研究室の中まで聞こえる。抱いてやると少し治まるが、一日中抱いている訳にもいかない。そのうち、立っている私の胸に飛びついて抱っこされてしまうようになった。

そういう子にしてしまったのは私のせいか。こんな状態の野良猫がいて良いはずがない。連れて帰れない事が情けない。毎日何度も堂々巡りだ。本当に、もう無理なのだろうか?

ルスとリマはエイズキャリアだ。この子たちに発症させないようにするには、これ以上のストレスをかけない方が良いだろうという思いと、免疫力のないルス・リマには、もうこれ以上は外からのウィルスや菌を接触させたくないのだ。何が命とりになるか判らない。

2階に加えるなど、勿論無理だ。ワクチンを打てない心臓疾患のあるアインとジーコに、外からのウィルスと触れさせる事は出来ない。そしてサビが2匹もいるところに、縞三毛を入れるのは難しい。アインもジーコもしーちゃんには負けるだろうし、もはや全員をまとめる要のミュウの存在がない。

じゃあペリーとイオの部屋はどうだろう?いや、そうじゃない。スペースの問題じゃないのだ。丁寧に大切にケアをしていると、これ以上の頭数を増やしても時間がとれないのだ。ならばもう少しだけ雑に、あるいはご飯とトイレと寝場所だけ提供する・・・という飼い方は、私たち夫婦には出来そうもない。どうしても、過保護に猫中心に生活を組み立ててしまう。求められるがままに応じてしまう。理屈じゃないのだ。そうせずにいる方が辛いのだから。サイトをやめるか?でも、しーちゃんよりも、エイズのぶーちゃん、年寄りのみーちゃんが先ではないのか?と、際限なく悩む事になる。

世の中に猫というものがなければ、こんなに苦しい思いをしなくて済むのに。国語力の無い人がこれを読んで、私が猫がいなくなれば良いと思っていると解釈する危険があるのが困る。いちいちバカ相手に説明的な事を書くのはウンザリだが、これは「猫が好きだからこそ、殆どの猫を幸せにしてやれない事を日々知るばかりで辛い。」という意味に読んで戴きたい。

カワムラさん

俺もそこそこ頑張る

Oct.28,2003

昨日は、掲示板に書き込んでくれないメールのみでの相談というものがあると嘆いたが、掲示板に書き込んだとしても、大勢の人から親切で丁寧なアドバイスを貰っても、それがたまたま自分の望む・自分に都合良い解答でなかったりすると、お礼の書き込みすらない「書き逃げ」のケースがうちの掲示板だけでも多発している。人に相談するなら、人の言葉を聞く耳を持って然るべきだ。見ず知らずの他人に、あまり時間と労力の無駄をさせるなよ。みんな暇じゃないのだから。猫の命がかかっていると思えばこそ相手の気持ちも大切にしながらレスポンスしてくれている人達に、少しは申し訳ないと思って欲しい。

そもそもケチ臭い事を言えば、ログのスペースだって無駄だ。しかしアドバイスしてくれている皆さんの意識や覚悟が表明される機会を作ってくれている事も事実で、人にアドバイスして自分も成長出来るのだから、あれはあれで良しとしようか。それにしても、腰の引けた人の保護猫はどうなってしまうのだろう?

頭が痛い。ここ数日、また頭痛と首の痛みが復活。先ずはエサやりに行って来てから、プロポリスを濃い目にして飲んだら直ぐに寝よう。

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