ジャム

自前のカラー

Nov.14,2003
2003年11月14日
今朝は寒かった。しかも変な夢を見て起きた。レポートの提出期限の当日なのに、テーマすら知らないのだ。私は教室にいて、そこは大学らしいのに小学校の時の同級生のテッちゃんという女の子から「早く書いてしまいなさいよ。」等と言われている。

スペイン語で書かれたテキストを丸写ししているのだが、挿絵まで念入りに写している。それはティーポットと皿に盛られたデニッシュパンだった。デニッシュの細かい層を、カリカリと万年筆の先で描いている。よくそんなに速く描けるね・・・と感心されている。しかし、2時間の授業を潰して、たった1ページ半しか出来なかった。本当に今日中に提出出来るのだろうか?と焦った。そういうつまらない夢だが、何となく自分の日々が象徴的である。

ラボのぶーちゃんは半長毛だ。そして固太りしている。手足が太く、全体的に四角い。そこが凄く可愛い。マルコのような、先っぽの丸まった尻尾をしている。呼ぶと鳴いて返事する。これはアライさんが撮ったぶーちゃんだ。実物はもっと可愛いのだが、カメラを向けるとなかなか正面を向いてくれない。

今までも撫でさせてくれていたのだが、今日は遂に抱き上げてしまった。ぶーちゃんはエイズキャリアである事が判っている。いつかはうちに連れて帰る事になるだろう。だったら何故今では駄目なのだろう?愚図で勇気のない自分が情けない。あと1匹・・・あと1匹増やせない自分の甲斐性の無さが悔しいが、今がもう限界なのは事実だ。ぶーちゃんもみーちゃんも、みんな家の子にしたいよ、本当は。

しーちゃんは、小野さんのお宅で大切にされ、気ままに過ごしているようだ。今日は、掲示板に写真と共に書き込みしてくれていた。アライさんと大喜びして見た。仕事中なのに、嬉しくて涙が出そうになった。内容をそのままコピーしてお見せしたい。

少し慣れてきたから下に行きたいんだけど田舎っぺ5匹もいてこわいから階段の途中で引き返ってくるの。元気なのに「薬、クスリ、くすり」ってうるさくて、でも「命の綱でしょう」と言われるから仕方なしに飲んでるのよね。

でも最近は「しーたん」と呼ばれても返事しないこともあるの。そうするとビックリして全部の部屋を大きな声で探すのよ。面白いってお姉ちゃんが言ってた。だってさ、毛布の中に入って寝ているだけなのに、尻尾だけ出してヒントも与えているのにワカンナイんだよね。ったく。また遊びにきます。心配しないでね。
Date: 2003/11/14/13:50:21   [15343]

半長毛とまでは言わないが、ジャムの毛は長めである。同じサビのゴマとは全然毛並みが違う。体格も大きい(なんて表現では言い尽くせない程、メスのくせに本当に大きい)し、耳や尻尾や手足の先が黒くて、ヒマラヤンがどこかで入っているような感じもする。太い首だとは思ったけれど、こうして写真で見ると物凄い。首の毛がこんもりして、これぞ天然のエリザベスカラーである。

マルコはお腹の具合を悪くして以来、とても甘ったれになった。私たちがお茶を飲んでいると、こうちゃんの膝に自分から乗って寝てしまう。それがとても情けない格好で、情けない顔で可愛い。朝晩の投薬も、私がすっかり上手になったのだが、但し捕まえるまでが一苦労。レーザーポインタでさんざん遊ばせて、隙を窺ってサッと捕まえる。ゴマやジャムと違って、あとは口を開けさせて喉の奥に突っ込めば素直に飲み込むのだ。やっと下痢が止まった。すっかり痩せてしまったが、これからまた太ろうね、ぶーちゃんのように。

マルコ

パパ抱っこ

Nov.14,2003

明日は「田島防災フェア」で所長が講演するので、PCやらスピーカーやらプロジェクタやら資料やら抱えて、準備に行かなければいけない。先方にもプロジェクタはあるようだが、解像度を訊いたら解からないと言うので、持参する事になってしまった。幸い、ご近所のアライさんも出て来てくれるので良かった。荷物が多いからではない、一人で退屈しないで済むからだ。一緒にエサやりしてから出掛けよう。更新も半分位したし、もう寝なくちゃ。

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