ペリー ちょっと不安 Nov.24,2003

2003年11月24日
昨日言っていた事が、舌の根も乾かぬうちに・・・いや、私はシェーグレン症候群だから舌の根どころか舌の殆どが乾いているのだが、そのせいではないが丸っきり変更になってしまった。何の事か？ペリーとイオをカワムラたちの部屋に同居にさせる事だ。この夏から、何度か試みては私が挫けて元に戻してしまった。しかし遂に決意した。いずれ一緒にさせるのであれば、若いうちが良い。

そして寒い時期が良いだろう。家具も大移動させた。ペリーとイオのベッドも持ち込み、今まではリビングだった部屋に何とベッドが２つもあるという、人間の視点から見ればとても変な部屋になった。しかし猫の為の家なのだから、これで良い。我が家には猫が嫌いな人は来ないし、来させっこない。

兎に角リビングとダイニングが続き間であるので、だだっ広い。ダイニングからは風呂場やトイレに続く廊下も延びている。隠れ場所は充分に用意した。そしてトイレの数も。６匹で７個。５個はズラリと並べてしまった。まるで学校のトイレだ。残り２個は、廊下の突き当たりと、ベッドの足元に置いている。みんなで好きなところに入れば良いさ。２階では６匹にトイレ５個であった。現在は５匹に５個。洗った時の予備も幾つかあるので、うちには猫トイレが一体何個あるのだろう？

ペリーは今のところ、箪笥の上でちょっと不安げである。イオはもっと強気だが、寛ぐには至らない。数日は仕方ないだろう。慣れて貰うしかない。向こうの寝室に戻りたがって鳴いていたイオだが、自分達のベッドもあるし、誰も苛める子はいないのだから、やがて馴染んでくれると信じる。夜は私も一緒だしね。

これで兎に角、２部屋での隔離となった。３部屋では大変過ぎた。ましてや、いずれは別の猫を１部屋で隔離して入れる予定もあるので、４部屋なんて事になったら手も時間も間に合わない。そうなったら専門で人を雇うしかない。もちろんそんな事は出来ない。だから折り合いをつけられるギリギリのところで、そしてギリギリ甘やかせるところで手を打つしかないのだ。頑張れペリー。君は、１階で一番強いはずだぞ。身体も大きくなったし、体重だってカワムラより重い。今まで箱入りのお坊ちゃまだったけれど、これからは１階を仕切る猫に成長して欲しい。（イオがそうなるかも知れないけどね。）