ルス

は〜い!

Nov.30,2003
2003年11月30日
昨日は一日中雨降りで、夜のエサやり時刻もバシャバシャ降っていた。エサやりにとっては、雨は本当に嫌だ。こんな寒い日本に無駄にたくさん降らず、砂漠に降ってやればいいのに。

夜のエサやりに行ってすっかり冷えたので、思い切って風呂に湯を張って入った。しかも風呂場で洗う必要のある、カーペットや毛布があったのだ。シャワーだけでは、そこまで作業するには寒い。ぶーちゃんのオシッコした大型猫ベッドと1畳ほどのカーペット、ぶーちゃんのウンコした毛布、水分をたっぷり含むととてつもなく重たい。脱水して干し終わると、もう3時過ぎていた。

自分達の衣類の洗濯もある。それを翌朝にしようという発想がない。これだからA型夫婦は駄目だと思う。2階と1階の2台の洗濯機を同時に使って大洗濯。毎日洗濯しているのに、どうしてこんなに洗濯物が多いのか?それは洗濯が好きなのとはちょっと違うのだが、洗わずにはいられない性癖なのだ。潔癖症というものはないはずだが、同じようなものばかり着ているようだが、兎に角洗濯したてでないと身に着けた時にスッキリしない。アレルギー性の喘息があるから、寝具もカーテンも頻繁に洗う。

洗ってばかりいると、布地はどんどん痩せるだろう。水も不経済だと思うが、洗わずにいられない。水仕事大好き。今はもう完全に室内にしか干さないので、冬でも除湿器は活躍しているし、室内のあちこちに突っ張りの物干しが張り巡らされている。毛布の4〜5枚同時洗濯でも困らない。物干し大好き。でも取り込んで畳むのは嫌い。こうちゃんにその担当を譲ったら、先入れ先出しの原則が崩れてきた。再度教育しないといけないな。

洗濯の後はトイレの砂の全取り替え。稼動中のトイレは、ぶーちゃんの新聞紙トイレを除くと、1階2階併せて12個。全ての砂を捨ててトイレを洗い、その後スチームで殺菌する。その間は、1個ずつ新品のトイレで凌いで貰う。幸い殆どの子が寝てくれていたので、作業終了までトイレを使ったのは2匹だけ。ジーコとカワムラだ。掃除するとトイレを使う常習犯だからな。

やっとベッドに入れたのが朝の5時。いつもだったら既に起きて、朝ご飯にしている時間だ。私が布団をかぶると、ぶーちゃんが一声鳴いた。「おいで」と呼ぶと、窓際の箪笥の上から下りて入って来た。ちゃんと布団の中での落ち着き方を知っている。もしかしたら以前家猫だった事があるのかな?とふと思う。身体を拭かれる事にも、ブラッシングされる事にもあまり抵抗がない。

出会った頃には、威嚇して逃げてばかりいる貧相なハゲだらけの猫だったが、2ヶ月ほどの間でどんどん馴れた。尤も馴れたのは私とアライさんにだけだったが、こうちゃんには初対面でも馴れた。そして家の中が不快ではないようにも見える。用意したクッションも猫ベッドも抵抗無く使ってくれる。随分と昔に、家の中で生まれた猫なのではないかと思うのだ。そして捨てられたのだろう。あんな小汚い土地に。

私が起きるまでの間、納戸か布団から出て行っては戻るという繰り返しで、すっかり添い寝を楽しんだ。一度布団の中でぶーちゃんはオナラをした。すかしっ屁で臭い。でもそんなところも愛しい。

ぶーちゃん今日は、私達のいない間に自発的に新聞紙トイレで所用を済ませたようだ。賢いぶーちゃん。ドロンタールを砕いて混ぜたご飯も、ちゃんと食べてくれている。虫が出たら、また数週間後に投薬だ。しかし今のところ出て来ない。仔猫ではないから回虫はいないのかも知れないし、毎日缶詰をたくさん食べていたので、変なものを食べていなかったのかも知れないね。

休日恒例の検便に行ったが、何も変なものは検出されなかった。体調を崩していた子が多かったので腸内細菌が気になるが、何も異常がないと本当に安心する。まだ当分はウンコ持参の病院通いを続けようと思う。テトのウンチからも、悪いものは検出されず。そろそろ2キロに近づいて、ゆっくりだが確実に成長している。一時はどうなる事かと思ったけれど、普通の仔猫のように無邪気にそしてやんちゃになってきた。ルスとリマとカワムラに愛され、そして最近ではイオに興味深々だ。ペリーは図体ばかり大きくても赤ちゃんなので、テトの面倒を見るどころではない。

骨折している野良猫の治療の為に捕獲器をお貸しした人からは、断脚して家で保護しているにあたってのご相談あり。3本足では、野良に戻すのは可哀想だから、何とか飼ってあげて欲しいとお願いする。人馴れしていない子らしく、室内に放したら今度はなかなかキャッチ出来ないようだ。しかしオシッコした時に臭いを付けたものをトイレに入れておいたら、無事に自発的なウンコしてくれたという報告が入った。偉いね、猫って。保護主さんも頑張ってくれた。

ペリー

へ〜い!

Nov.30,2003

午後は、ぴょんちゃんの家で、ぴょんちゃんのエサやりしている場所でのエサやりさんに集まって戴き、昨今の虐待や近隣との問題に関して話し合いを持った。私はそこのエリアのエサやりをしていないのでオブザーバーでしかないのだが、ポスターを用意して行き、配布すべきチラシは私とぴょんちゃんとで作る事にした。個人が避妊をしながらえさやりしている事、そしてそれが野良猫が増えるのを防ぐ一番効果的な事であるという事、飼い猫は避妊して捨てないようなしようという事、単に野良猫がいなくなれば良いと排除するのではなく、地域住民がみんなで少しでも協力しなければ、野良猫は減らないのだという事・・・それを効果的にアピールして行きたい。

エサやりのオバサマたちは、今まで避妊せずにコソコソエサやりしていたようだが、ちゃんと避妊まで責任を持ってやっていれば、もう少し堂々と主張出来るのだ。でも、どうもぴょんちゃん一人に頼りきっているような感じがある。今後はちゃんと自発的な避妊や広報の手伝いはして欲しいと思う。若い若いぴょんちゃんが、ここに定住してエサやりを続けようとしているのだ。私も含めて、オバサン連中が手をこまねいていてどうする?!

夕飯は、豚肉の照り焼き丼とベビーリーフのサラダ。照り焼きのタレは、甘くないのを自作した。余所で食べる照り焼きなんか、甘くてとても食べられない。ドレッシングは毎回作っていたが、平日は忙しいので3回分位を作っておいた。これで明日の晩は、食べる寸前にシェイクすれば良いだけだ。

今日のにゃんこ


私は「りら」。去年の春、岩手のあるおうちの庭で生まれました。

今年6月、子どもたちとともに、保護してもらいました。外での出産、子育ては本当に大変だったわ。なかなか乳離れしない子どもたちも、みんなもらわれていきました。北海道とか、宮城とか、横浜とか。いちばん私に似ている最愛の息子、「伸(のび)」は、同じ庭で生まれた「巴(ともえ)」ちゃんと一緒に、椋ちゃんっていう先住猫がいるおうちにもらわれていき、幸せな毎日を送っているそう。

ちょっぴり羨ましいと思うこのごろ。誰か、私のことをもらってくれませんか?かわいい声で鳴きますことよ。私のことは里親募集の940−6を見てくださいね。

保護主のサイト 
http://taki17.milkcafe.to/upppu/upppu.cgi?action=view&disppage=1&no=264&no2=264&up=1
にもあります。

お願いしま〜す。

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