昨夜のぶーちゃんは、私が横になってから新聞紙トイレでオシッコとウンチを立て続けにした。トイレの縁に器用に乗った可愛いウンチングスタイルなのだが、思えばウンコシーンは初めて見せて貰った。しかしお尻の毛はまだカットしていない。早くしないと、ウンチの後はやっぱりちょっと汚れていて臭いね、ぶーちゃん。

そしてぶーちゃんは日増しに甘えの度合いが強くなり、今では相当長い時間を腕枕で寝るようになった。ぶーちゃんが確かに私の腕の中で寝ている時、レンかタムのどちらかは分からないものの、どこかから飛び降りたり、トコトコと走る音が聞こえていた。よしよし、適当にのびのび遊んでいなさい。

そして朝。起きてベッドを直そうと思ったら、ベッドカバーが冷たい。臭いを嗅ぐと、間違えようもなくオシッコだ。カバーの下の毛布も、３枚のうち２枚が臭い。垂れ下がっている縁の部分なので、ベッドに乗ってオシッコしたのではないと思う。とすると、後ろに飛ばすのはメスだ。タムがやったのではないかと推理する。

念の為に置いておいた砂のトイレにも小さなオシッコ玉があった。こちらはレンだろう。レンは、その前日にはケージの中の新聞紙トイレを使ったので、オシッコ玉が小さかったのだろうね。タムは多分、うちに来て以来の初シッコだったのだ。それで大量だったんだね。オシッコ出来て良かったね。

兎に角これで一安心だ。オシッコをしないのでは心配だが、ちゃんと出せればどこでしようがそう問題ではない。こういう事もあろうかと、それまでの羽毛布団を排除して毛布３枚重ねで寝ていたのだ。安くて乾きやすいアクリル毛布を、大量にタワラヤで買っておいて良かった。ゴマが１年と７ヶ月もの長きにわたって、私達のベッドで日に５回もオシッコした事を思えば、こんな事は屁のカッパである。どんどんしなさい。やがてはトイレが使えるようになるはずだから。

今は避妊手術後でもあり、ホルモンのバランスが崩れているという事も考え得るし、兎に角まだ不安で一杯のはず。しかし、可愛い我が子のオシッコ・ウンコは可愛いものなのだ。乾いてくると、アンモニアは目に染みるのがちと辛いが。

そういう訳で、夜明け前から大洗濯だった。室内には物干し竿をいっぱい張り巡らせているので、毛布の２枚３枚ではビクともしない。洗濯機も、ダブルのマイヤー毛布が洗えるという謳い文句の８キロタイプだ。毎日でも洗うさ。

冷たい雨の月曜日。道が混んで、市電通りに入った途端、全く動かなくなった。それでも早めに出ていたので、始業２５分前には到着。しかし、どうしていまどき８時半になんか始まるのだろう？９時で良いのに。

みーちゃん、今日は比較的早くに姿を現した。雨が上がった頃、私の車のボンネットに乗っている・・・とトイレに立ったアライさんが知らせてくれた。二人でいそいそと外に出る。ミ〜ミ〜と金属的な高い声で鳴いてご飯を催促する。いつも通り、最初はシーバだ。一杯買っておいたから、みーちゃんにはシーバだけでも済むぞ。もちろん、缶詰だってたっぷり開けるが。

昨日と一昨日は、アライさんがエサやりしてくれていたので、私は浜川崎まで来なくて済んでいる。どれだけ助かっている事か。子供たちも、ちょっとずつみーちゃんに触れるようになったとようだ。それは凄い進歩だ。今となっては一番古株のみーちゃんが、一番用心深いのだから。でも賢いみーちゃんには、解かるんだろうね、味方だって。

マルコ にゃ〜っ Jan.19,2004

頭痛と首痛が再発。どうなっておるのだ。