モア

Mar. 31, 2004

2004年3月31日 水曜日

今日は市役所の関係に、ポスターの掲示とチラシの配布をお願いに回った。車の置き場に困ると思い、ラボで買った自転車で行く事にした。アライさんも付いて来てくれると言う。そうなると実質的には荷物を持って貰っちゃう事になるだろうから、なんとも申し訳ない。

しかし毎日自転車の前と後ろに子供を乗せ、スーパーで買った食料品も大量にカゴに乗せ、且つハンドルにぶら下げて自転車を乗り慣れているアライさんは、チラシ500枚とポスター10数枚が入った筒程度では、軽過ぎて宙に浮いてしまうと笑う。そういう気を遣わせない気遣いがアライさんらしい。私はあちこちが痛いリウマチおババなので、いつもこうしてアライさんに助けて貰えているので凄く有り難い。せめて昼ごはん位は、ご馳走させて戴く心づもりで出掛けた。折角、昼を挟んで出掛けるのだし、繁華街まで出るのだから。

しかし自転車で、ラボから駅までは遠かった。日頃、車でしか通らないので、あの距離感はピンと来なかった。駅から歩いて来ていたオトコは、確か片道30分だと言っていた。だったら自転車ならば屁のカッパ。スイスイとひたすら快適なサイクリングだろうと思ったのだが、現実は私に対しては厳しかった。

川崎駅までの幹線道路は、歩道がかなり広いので驚いた。日吉では歩道など殆ど無い上、あったとしても川崎の三分の一くらいの幅しかない。歩道の上に電柱が建っていると、もう子供すら通れない。そんなのは歩道とは言えない。

しかし川崎の歩道にも、商店からあふれ出て陳列された品々、それに群がる年配の買い物客、そしてマナーの悪い自転車が多くて、なかなか安心して走れない。平地にも拘らず、ペダルを漕ぎ続けた足は疲れて仕方ないし、訪ねた先でもあちこち引っ張りまわして戴けて(庁舎内だけではなく、別の場所にも色々と行ったのだ)かなりたくさん歩いたから、すっかり疲れてしまった。若くて元気なアライさんも「疲れましたね」「足の裏が痛い」と言っていた位なので、年寄りでリウマチの私が泣き言を言っても許されると思う。疲れたよ、本当に。

おまけに今日は研究員が全員お休みの日だったせいで、えらい目に遭った。正確に言えば、今日は明日の新年度からの雇用契約更改の為、一日だけ雇用されていない日なので(何だそりゃ)出勤して来てはいけないという事らしい。昨年もそうだった。別機関であるロボットのチームは通常通りの勤務なので、当たり前の事だが普通に出勤している。ロボットチームの方は勤務の時間帯が私たちとは違い、終業も若干遅いので、まさか私がラストになるとは思わなかった。そもそも今日くらいは残業せずに帰る予定でいたのだ。

しかしロボットの人たちは、歓送迎会があって全員6時頃にはいなくなってしまった。まあ、私が一人で施錠して帰る程度の事だったら「えらい目に遭った」とまでは言わないけれど、今日を最後に辞めるロボットの女性アルバイトの人が残業していて、彼女は既に鍵を返却してしまっていたのだ。鍵を持っていない人を、一人残しては私が帰れないじゃないか。途中でイノウさんが姿を現したので、後はお願いして「それじゃ、私はこれで・・・」と帰って来てしまえば良かったのか?

結局、彼女の仕事が片付くまで私は帰れなかったという訳だ。一体、誰が悪いのだろう。事務局同士の事前のコミュニケーションやそもそも配慮が足りないのか(それも事実だ)、彼女が最終日に残業する事を予め申告していないのか、いずれにしてもお粗末な事態である。こういう事は自分の身に迷惑が掛からなければ理解出来ないだろうし、いちいち言えば「うるさい」と思われるのがオチだろうから、せめて自分のプライベートな日記ではハッキリ書き残しておくぞ。

お陰でまたしても予定していた事が出来なかった。やりたい事が全然出来ない。そして寝る時間がない。

花見

Mar. 31, 2004

里子に行った報告が来ないままの募集がたくさんあるので、掲示板で一発怒った。その結果、3人の募集主が急いで報告をくれた。そこで反応してくれる人たちは、まだ誠実なのだ。

しかし長い月日、本当に募集しっ放しになっている人は、もうサイトも覗いていないだろうし掲示板も見ていないだろう。

虚しい。

頼み事をする時だけだな、マメなのは。これが世の中一般なのかな。

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