丸々マルコ Apr. 8, 2004

2004年4月8日 木曜日
暑かった昨日と打って変わって、肌寒い朝だった。雨のせいで明け方がいつもより暗く、気圧の影響を受けてか頭がどんよりしていた。今週もあと２日頑張れば終わる。ボロ雑巾を絞り切るようにして、気合でエネルギーを充填させる。しかし一日中でも寝ていたいというのが本音だ。

ミヨコといつも話す。死んだらずっと寝ていられるのだから・・・と。でもお互いせっかちだから、直ぐにまた生まれ変わって来るかも知れない。そしてまた野良猫にエサやりするのだ。今日は花祭り・・・お釈迦様の誕生日だ。お釈迦様、直ぐに生まれ変われるよう、宜しくお願いしますね。ついでにこうちゃんとミヨコも同時代に生まれ変わらせて下さいね。そうそう、ミュウも一緒にお願いします。あとは回り道してでも、必ず出会えるよう努力しますから。

他の猫たちはどうでもいいのか？と考えると、どうでも良い訳はない。みんな可愛い大事な我が子だ。でも、あんまりたくさんを望んでも、お釈迦様も困るだろうと思って言えないだけだ。私は仏教徒じゃないし・・・。

クワハラさんとのかなり以前からの約束をやっと家でも思い出して、高枝切りバサミを車に積んで行った。そして今日何度もクワハラさんとすれ違ったし、帰り間際には内緒話までしたというのに、高枝切りバサミの事はすっかり失念してしまっていた。明日記者クラブに投げ込みをするプレスリリースの原稿に第四校でやっとＯＫが出て、今日最後のエサやりをしようとして懐中電灯を取り出す為に車のハッチを開けたら、ブツがそこにあった。マグロのブツ・・・ではなくて、お約束のブツだ。明日は忘れないようにと、洗い場の暗がりに寝かせて帰って来た。私が忘れていても、きっとアライさんが「これ何でしょうか？」と言ってくれるに違いない。

職場と自宅で同じバージョンのものをインストールしているのに、フォトショップやイラストレーターに同じフォントが反映されない。これはどういう事だろう？

丸々マルコ−２ Apr. 8, 2004

今夜はもう疲れてしまって（飽きずに毎晩言っているな、そういう事を）、晩ご飯はベーコンと菜の花のスパゲッティカルボナーラ、そして春キャベツとロースハムの千切りとカイワレのサラダ。手抜きだし、いかにも代わり映えしないなあ。

そもそも自分で作って食べてばかりいると、新鮮な驚きがなくて詰まらない。ご飯よ〜・・・と呼ばれて食卓に着き、その時初めて目に飛び込んで来る料理の数々を食べたい。今の季節だったらタラの芽の天麩羅とか、蕗と筍の煮物とか、うどの酢味噌和えとか、鰆の照り焼きとか、そういうものが食べたい。

かつてはちゃんとそういうものを自分で作っていたのに、今じゃフライパンとゆきひら鍋しか使わない日々が続いている。だから余計にストレスが溜まる。雑な食生活が続くと、直ぐに私ってヘタるのだ。身体じゃなくて心が。