レン

涼やか

Apr. 11, 2004

2004年4月11日 日曜日

薄曇りの日曜日。比較的スッキリと目覚めたので、朝ご飯はバタートーストにママレード、紅茶、春キャベツのサラダにベーコンエッグ、ソーセージ炒め、そしてゴルゴンゾーラチーズを少し・・・という具合にたっぷり食べた。TVで討論番組を見ながら。

政治的な問題は「猫雑記」には書きたくない。無責任なエセ批評家にもなりたくないと常々思っているし。でも今回のイラクでの人質事件では、何か変だと言ってしまおうかな。お気の毒ではあるけれど、どうして危険な状態の国にわざわざ行っておいて自分の身を守る努力がしきれなかったのか。ボランティアの意義にまで言及すると底なし沼にはまり込むと思うので避けるが、個人の思想や生き方の問題で国家の威信に関わるような迷惑を掛けて良いとは思えない。国家どころか個人であろうが、自分のやる事で他者に迷惑をかける事は好きではない。テロに屈しないと表明した日本は、ようやくアメリカと対等に付き合える位大人になったと思う。

大人とはリスクを引き受ける選択が出来る事だ。ペリー(うちのペリーではない)が浦賀に来て以来、ずっと負けっ放しだった日本。プライドを見せたかったら、リスクは引き受けるしかないんだよ。猫ボランティアの人達だった同じだ。たとえ苦労と苦しみばかり勝ったとしても好きな事をしているのだから、そして偉そうな事を言うのであれば、先ずは完全に経済的に自立しろと言いたい。そして泣き言を言うな。言ってもいいけど、頑張ろうという明るい気持ちで一日を締めくくれ。私?私はボランティアじゃな〜いから。猫を飼うのも野良猫のエサやりや避妊も道楽と趣味だから、どうにも出来ない事まで自分の責務と考えて悩むような事はしないし、私達夫婦が自力で出来る事しか断じてしない。

ジャムが眠っている間に、マルコをケージの外で自由に遊ばせる。ジャムは起きると真っ直ぐにマルコの傍に行くのが困りものだが、お互い気になる存在なのだろうと思う。今は苦手でも、いつかまた元通りに仲良くなる季節も巡ってくるかも知れない。くよくよしても仕方ない。今を上手に対処して、楽観していれば良い。悲観的な人とは、あまり話をしたくない。それは暇だから、そして逃げ道があるから「甘え」ていられるのだ。極端な言い方かも知れないが、総じて悲観とは甘えなのだから。甘ったれずに、やるべき事をやれ。私は自分にはそう言い聞か続けて来たし、そうしているうちには甘えなくて済むような自分になる。

でもこうちゃんには甘えているよね〜。

実はレンとタムの顔周りの毛が短くなってしまった。ぶーちゃんに舐められ過ぎたせいとしか思えない。彼らは既に2歳を超えているはずだ。今更、仔猫の時にふわふわと長かった毛が長ずるに従って短くなるのと同じ現象が起きているとは考え難い。冬毛が抜けると長毛も短くなるのか?初めての長毛だから解からない事も多いのだが、決してそういう現象ではないと思う。ぶーちゃんは相変わらず顔も身体も毛が長いのだから。また伸びるだろうか?すっかり涼しげになってしまったレンの顔。私がカットした訳ではありません。

モアは太った。そりゃ太るよね。あれだけ食べていれば。ご飯の時だけは、モアをケージに入れて食べさせないと、他の子のご飯を全部食べてしまうのだ。遊びながらチョコチョコ食いしていた他の子たちも、脅威を感じて一気に食べるようになってきたが、それでも誰かは食いっぱぐれて「ご飯がないよ〜!」と叫ぶ。イオかテトである場合が多い。カワムラさんは絶対に食べそびれる事はない。元気なジジイだ。そしてペリー・・・ペリーは食べる事にはあまり興味が無く、わざわざテーブルの上に乗っては砂掛けの真似をする。そのやり方の憎たらしい事と言ったら・・・可愛いんだけど。

モア

信楽焼?

Apr. 11, 2004

さて、夕方になる前に野良フードと人間の食材の買い出し、給油を済ませておかなくちゃ。夕飯もちゃんと丁寧に作りたい。かなり体力を消耗しているので、今夜は更新を休ませて貰い里親募集の掲載も明日にしたい。私にだって家族と生活を大切にする時間が少しは必要だ。仕事がかなり忙しかった先週ですら、連日ご相談とそれに付随する様々なコーディネートが続いてしまい、結局は睡眠を削るしか手がなかった。幾らがさつな私だって、お茶くらい座って飲みたいよね。

そして今夜は、生ハムとゴルゴンゾーラチーズで作るソースのパスタ、そしてワインもちょっぴり飲みたい。ワインはフルボディの赤・・・高くないもので「バローロ」か何かを買って来よう。では出陣である。

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