ぶーちゃん

男らしい顔

May. 5, 2004

2004年5月5日 水曜日

昨夜から私の涙雨だ。何が悲しいって、休みが終わるのが悲しいに決まっている。一日泣いて過ごすつもりだったが、結局は朝からバタバタした。

カワムラさんのひきつけが昨夜は特に酷く、このまま心臓が停止してしまうのではないかと怖かった。だから一晩中傍にいる事にした。ミュウの心臓が止まる直前の、あのひきつけと良く似ていたのだ。でも止まらなかった。朝になると、随分と呼吸が楽になったようだ。やはり丑三つ時には身体のリズムが変わるのだろうか?私の喘息発作が出るのも同じ時刻だもの。

頑張ったね、カワムラさん。まだまだ末永く、私とベタベタ過ごそうね。それにしても、昨年もちょうど今頃、ひきつけが酷くて人工呼吸した事が自分の日記で判った。書いておくものだな、日記。読み返す事など殆どなかったが、昨年の連休は何をしていたのだろう?とふと疑問に思ってひっくり返してみたのだ。何もしていない。ひたすら更新していたらしい。何とまあ・・・。

実は昨夜は酔っ払って、こうちゃんと喧嘩した。私が電話をしながら、タコヤキに削り節をかけた。ついでに猫にもあげようとしてドライフードの入った皿にも入れたところ、別の皿を出すからちょっと待って・・・と言ったそうなのだが私には聞こえなかった。発端はそれだけの事である。「私が電話している傍で、しつこく2度も文句言わなくてもいいじゃない」「電話の手を止めてまで非難されるとは思わなかったよ」お互いの言い分はそれだけだ。バカバカしい。

それにしても、最近すっかり酒が飲めなくなったと言った舌の根の乾かぬうちから、1時間ほどの間にワインを二人で2本も飲んでしまうとは・・・。しかも電話しながら。ついでにラスクを立て続けに何枚もバリバリ食べていたので、電話相手のテレサ・ちんには「まだ食べているの?」と大変に呆れられた。

寝る頃には仲直りしており(特別な仲直りをする訳ではないが、所詮がアホらしい喧嘩なので自然消滅するのだ)、こうちゃんはアインと、私はカワムラさんと・・・という風に円満に分かれて(別れて・・・ではないよな)寝た。それにしてもこうちゃんが几帳面なのか私がズボラなのか・・・カツブシをドライフードに振りかけたっていいじゃん。ねえ?

朝の一通りの用事を済ませてから、PCの電源を入れる。和田さんの二宮清純似のご主人が、怪我をしている湾岸猫の捕獲に成功してマツモト先生のところに運ぶらしいと知った。ならば帰りがけに立ち寄って貰い、伽羅蕗を持たせてあげようと思い立つ。先日のさくらとルナの搬送のお礼としてはちょっとお粗末だが、昨日また頑張って煮たんだよ。早速、和田美人妻のぶー子に電話してみた。既にご主人は病院に向かっていると聞いたので、ご主人・二宮テッちゃんの携帯に連絡をした。北綱島の交差点を曲がったところだと言う。だったらもう直ぐじゃん。

それから暫くして、テッちゃんが寝癖のついた髪で登場。私だって髪も梳かしていないので(梳かすと毛が抜けるのだもの)おあいこだ。昼が近かったので、一緒にご飯食べて行けば?と誘う。朝も食べずに飛び出したのだと言うから、さぞお腹が空いているだろう。しかしこんな展開になるのだったら、美人妻のぶー子も連れて来れば良かったのになあ・・・。

ナムルが買ってあったのでご飯を炊いてビビンバにし、牛のバラ肉をタレで焼いて乗せる。白菜キムチとカクテキ、切り干し大根のチャンジャがあったので、それも添える。ご飯は3人分として4合炊いたが、1合分は残ってしまった。ま、ランチだから軽めにしておこう。その後のフットワークが鈍るからね。

さくらとルナは、新しいお母さんにすっかり甘えているようだ。何通もメールを戴き、掲示板でも様子を知らせて戴いている。写真もたくさん届いたので、ここでご披露してしまおう。あの臆病なルナの気持ち良さそうな表情が何より嬉しい。

ごろにゃんルナ
さくらアップ
レンジとルナ
ねこじゃらしさくら
外を観察

カワムラ部屋にある布張りのソファに、夏向きのカバーをかけた。カバーと言っても毛足がループでないタオルケットなのだが、寝具には見えない柄なのでむしろマルチカバーよりどっしり落ち着いて良い。これは昨日、元住吉のタワラヤで買った。同じ柄の同色で2枚、色違いで1枚。何でも安いぞ、偉いぞ、タワラヤ。但し、売り場のオバサンが不機嫌な顔をしていて言い方も怖い。もちっと愛想良く出来ないものかね。

L字に配置したソファには同色を、カワムラと私の愛のベッドには色違いを掛けた。早速、掛けたカバーの下で寝ている奴がいる。だから直しても直してもグチャグチャになるのだ。テトめ。しかしそれはルスとリマが教えたのだが。

今日はキムチも買えたし、2階のベランダに置いて日差しを少し遮る為の鉢植えも買えた。カワムラ部屋は喉の外が葡萄棚だから日除けになって涼しいが、2階のベランダは大屋根の照り返しも手伝って夏にはとても暑い。2階では窓を開ける事はないが、せめて窓の外の風景が涼しげになるようにと、テーブルヤシを3鉢置いてみた。ちょっとはマシな光景になっただろう。

あとはぶーちゃん部屋の窓辺が問題なのだが、ここにも棚を作って隣の部屋の窓の外に繁る蒲萄のツルを伸ばして来ようかと思っている。蒲萄もこれからの季節、延び放題で大屋根まで覆ってしまう勢いなのだ。庭をコンクリートにした時、全ての庭木を無くしてしまったから、たった1本残した蒲萄の木に全ての養分が回るらしい。よし、後は誰が棚を作るか・・・だな。当然私では作れない。

もっと早く思い立てば連休中に何とか出来たかも知れない・・・という訳でもないよな。忙しかったよ、今回も。それでもさくらとルナが幸せになるのを手伝えて良かった。

レン

女顔

May. 5, 2004

昨日煮た伽羅蕗は、わだし馬鹿家とミヨコ家、テレサ・ちん家と我が家の分に分けた。これでもう今年の野蕗もおしまいだ。来年はもっと早い時期に作ろう。どうか来年は今年より暇でありますように。、

エサやりをして風呂に入って温まろう。明日からはまた忙しい。つくづく悲しい。

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