テト

やっぱり得意顔

May. 16, 2004

2004年5月16日 日曜日

昨夜から起きているうちに、雨が降り始めた。何時頃だったのか解からない。こうちゃんも疲れきっているので、午前5時には私が物音を立てないようにして強制給餌したけれど、次の給餌時間にはこうちゃんは起きてしまっていた。昨夜ジーコが吐いたので、水分を多めにキドナを溶いて与えている。アインとジーコ、どちらもが調子良いという日が少ないのが辛い。

朝はクラッカーに甘夏のマーマレードをのせて、ルイボスティーを淹れて食べる。今日は、鈴木さんが代理で募集していた「ダンディ君」が里子に行く日だ。募集してからはすぐだったが、募集開始するまでには彼の苦難の日々がある。去勢してリリースした子だったが、病院に戻って来てしまったという経歴だ。元々は家猫だったものが捨てられたらしく、人恋しくて仕方ないらしい。

この子の里親は私の親戚にあたる女だ。既に多頭飼いで、ダンディ君は7匹目の子供となる。間違いのない飼い主だから、今後の事は何も心配していない。先住猫たちとの折り合いも時間と猫同士が解決してくれるだろうし、それを身を以って理解している人だから。

鈴木さんにはご苦労様だが、途中うちに立ち寄って貰う事にしていた。仕事が忙しくて食が細いらしい親戚のゲコちゃんに、伽羅蕗とマーマレードを持たせたかったのだ。鈴木さんにも伽羅蕗をあげる。どちらにも少量で申し訳ないのだが、もう野蕗が手に入らないので仕方ない。鈴木さんは料理マメで自作しているらしいので(先日メールを貰った時も、ちょうどマーマレードを煮ていると言っていたし・・・焦がしたとも言っていたが・・・)、マーマレードはゲコちゃんにだけでごめんね。もう次を作らない限り、残りがないんだ。

ダンディを連れた鈴木さんの車が到着し、ダンディがキャリーの中で大声で鳴いているのを聞いたら、ああ、やっぱりこの子は保護された野良猫とは違うな・・・と思った。怯えきって、気配を殺して鳴かないのが野良猫だ。甘ったれで我が儘な家猫は、ギャーギャー文句言い通しで運ばれるのが常だ。むろんそれも不安ゆえなのだろうが。

ダンディは顔が大きく、目が真ん丸だった。まだ3.7キロだと言う。新しいお母さんに、うんと太らせて貰いなさいよ。

昼どきなので、鈴木さんには簡単にご飯を食べて行って貰う事にした。空きっ腹で関東を縦断するような距離を運転して、お届けだけしたらそのまま再び大磯まで帰るのでは、いかに鈴木さんが精力的でもぶっ倒れてしまうだろうから。但しラーメンである。

煮卵(と言ってもうずらの卵だが)と角煮の残り、刻み葱とザーサイをトッピングした。ラーメンは、ぴょんちゃんがこの世のものとは思えない程に素敵な彼氏と、日帰りドライブに行った先でお土産に買って来てくれた飛騨高山ラーメンである。横浜から岐阜の高山まで日帰りで往復するドライブなんて・・・一体どういう彼なのでしょうか。残念ながら、それは秘密です。

午後1時に鈴木さんとダンディを見送り、私達はうちの猫たちと少しのんびり時間を過ごす。しかし夕方になる前は、買い出しと病院での面会、給油、エサやりなどを済ませてしまいたい。晩ご飯の支度も、いつもより早くするのだ。今夜は「新選組」を観るから、色んな事を前倒しして進めておいたのさ。

テト

やっぱりモコモコ

May. 16, 2004

アズ・ヴィズ改めソウ・ルアちゃんと、イル改め美鈴ちゃんの近況と写真が、奇しくも同じ日に届いている。明日あたり、揃ってご披露してしまおうかな。あれから1年・・・月日の経つのが早くて驚く。

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