レン ボクはクール Jul. 21, 2004

2004年7月21日　水曜日
こうちゃんを午前２時前に寝かせて、私が２時台と４時台の給餌をする。午前６時半、あと１５分で給餌という時に、ＰＣに向かいながらクシャミを連発したら、こうちゃんが起きてしまった。ごめんね、朝のクシャミ５回は恒例だから許してね。昨夜は一度も寝ないままやがて昼になり、ちょっと大事な用事が出来てしまって結局今日一日忙しく、昼寝は出来ず終い。いや、昼寝とは言わないな。正規の睡眠だもの。

墨田区の置き去り猫の捕獲・避妊に関しては、隊長ぶー子の人脈で根回ししたところ、保健所もまさに問題にしていたところだったそうだ。保健所でも避妊を勧めてはいたそうだが、誰が金を出すのか・・・というところで壁に突き当たっていたようだ。置き去り猫たちを迷惑だと感じている連中は、誰も金など出さないだろう。自分たちの責任ではないと思うだろうから。しかし、自分たちの環境の問題だろうよ。周辺住民が少しずつ出し合えば、簡単に集まる程度のはした金で済む事なんだよ。みみっちい連中だ。

いいよ、ずるい人達をアテにはしていないから。《猫の手倶楽部》で出してやるよ。一切負担はさせないから、邪魔だけはしないで欲しい。そして猫たちが死に絶えるまで、安いエサでもいいから与えてやって欲しい。その金も出したくないならば、エサも寄付するよ。その代わり、どういうみみっちい住民なのかは全国に言わせて貰う。

《猫の手倶楽部》の基金だって、自然と湧いて出て来る金ではない。別に潤沢にある財源ではないし、個人のサイトで細々と運営している基金だもの、資金にも限りがある。しかし今回この件に取り組むと発表したら、早速資金の一部に充てて下さい・・・という振り込みが《猫の手倶楽部》に何件もあった。いずれも、決して楽ではない生計からやりくりして捻出してくれている金ばかりだ。言っちゃあなんだが、支援者たちは決して裕福な人達という訳ではない。問題の地域の人たちと何ら変わらない生活をしている人達からの支援だ。違っているとしたら「気持ち」があるかどうかだけだ。

腹の立つ事は色々とあるが、今いるその猫たちを救う事は出来ないとしても、不幸な猫をこれ以上そこから増やさないように避妊だけは出来る。病院までの搬送のボランティアを申し出でくれた人達にしても、近隣ではなくて遠方の人達ばかりだ。埼玉の奥地（表現が悪くてスミマセン）、杉並や世田谷、流山市、大磯町・・・いずれも現場までかなり時間がかかる人達ばかりだ。当事者の家で車を出してくれれば良いのだが、それは望むべくもないだろう。期待すると腹が立つから、一切期待せずに通り魔のようにやってしまおう。

但し断っておきますけれど、全国のどこかで同様の事があるからと言って、頼まれてもやりませんよ。業者じゃないんだから。可哀想だと思う人が、自分でやって下さい。やり方は教えますから。（本当は自分で考えれば解かる事だけど）

午前中、過去からの関わりでかなり精力を使う相手から電話があり、こうちゃんは激怒、私が代わって諄々と諭してやる。只で内容の濃い良い話を聞けて、感謝しろよ、Ｙ中。