モア
涼しげに写る
Jul. 27, 2004
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2004年7月27日 火曜日
昨夜は幾分温度が下がったようだが、我が家の2階には快適さは無縁であった。1階はエアコンを停めて、窓を全開にする。みーちゃんの部屋だけは、風が通らないので扇風機と除湿冷風器を弱くかけておいた。しかも大きな保冷剤をタオルで包んで、要所要所に置いてみる。直接それに触れる事はないのだが、幾らかでも違うと信じたい。
そして今日も朝から晴れて暑かった。昨日から寝られないまま、8時前には家を出て、生まれて初めての職安へ行く。今日は初回の登録だけなのだが、何箇所かの窓口を回る。どこの窓口も大変親切だ。きっちり絞り込んだ希望職種と、妥協の無い希望賃金で、強気で仕事の紹介をお願いして来た。職安経由で本当にそんな条件に適応する仕事があるならば(ないとは思うが)、別に失業保険を貰わなくても良いかな・・・とも思う。何てゲンキンなんだ、私は。直ぐに「やる気」になっちゃうのが一番の欠点だな。
働く事は好きだ。しかし本音を言うと、今度こそやりたい事をやりたい。今まで色んな事をやり過ぎた。だからこそ年齢が高くとも便利がられていたのだろうが、出来れば今後は好きな仕事だけしたいのだ。勿論そんな事はなかなか許される現実ではないのを解かっていて、敢えて口に出してみる。
そういう我が儘を言ってみる位は許されるだろうと思える程に、私はこの二十数年間をがむしゃらにブルドーザーのように仕事を選ばず、仕事量は勿論だが就業時間だけ計算しても人よりもかなりたくさん働いたと思う。そうしてブルドーザーで墓穴を掘り続けて来たのだ。もう私はそろそろ50に手が届く歳だ。今までやって来た事のどれでもいいから選んで貰って身売りするより、やりたい事を自分が選びたいのさ。今までは仕事選びに「自分」がなさ過ぎた。求められる姿に合わせてばかりいた。だからストレスも大きいのだ。
な〜んて今は強気だけど、いざどこかに勤めたりすると、何でも「はい、直ぐやります!」と足軽のようになってしまうのだ。いや、下女かな。だから矢鱈な所では働かないよ、もう。アインたちの強制給餌がある限りは、通勤のある勤めはせずにずっとフリーで仕事する事も考えているし。それに今後の私には、モチベーションを維持出来るかどうかも大切なファクターなのだ。いずれ心にも経済的にも余裕がなくなる前に妥協するかも知れないが、それまでは浪人するさ、寝言を言いながら。
次回は面倒臭いけれど説明会に行かなくてはならないと報告したら、失業保険を貰った経験者のこうちゃんが教えてくれた。
「ビデオ見せられるんだよ」「ビデオ?」「今はどうか知らないけど、俺の時は杉田かおるなんか出ているビデオ。(失業保険の)不正受給をするとどうなるのか・・・とかね」「それから交差点内の事故のシーンとか?」「それは警察」
次からは朝一ではなく時間指定なので、とても駐車場には停められないだろうな。カズエちゃんはとても過保護にされているので、こうちゃんに送って貰うんだ。私の足ではとても歩けないんだもの、職安から新横浜駅までは。今日もしっかり日焼け止め対策をして出掛けたのに、夜になったらバッチリ紅斑が出てしまったし。紫外線カットのものを塗った上で、つばの広い帽子や大きなサングラス、手袋、長袖という装備でないと駄目かも知れない。更年期で暑くて仕方ないのに、そんな格好で出掛けるのは不可能だよ。ちくしょ〜。
墨田区に続いて、世田谷区の野良猫避妊プロジェクトも動き出した。マツモト先生に、おなかの大きいメスの避妊を急ぐからと1匹だけ週末金曜日の予約を入れて戴けたので、今夜、世田谷での隊長となるおうごさんが、仕事の後で捕獲器を借りに来た。思ったよりも若い女性で、前向きで聡明な人だった。とても大きな車を弟さんが運転して来たのだが、うちの周囲は狭いクランクばかりでさぞ大変だっただろうと想像する。お疲れ様。あとは目当ての猫が捕獲出来るよう、エサやりさんと知恵を出し合ってね。私も出来るだけアドバイスさせて戴くから。
イオ
暖色が混じる
Jul. 27, 2004 |
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