昨夜は、遂にPCを立ち上げる事も出来ず。給餌があるから寝たり起きたりだが、兎に角顔が痛い。歯茎はさほど痛まないのに、三叉神経痛だけはしっかりぶり返した。頬骨の下と顎の横と目の奥が痛くて、TVは勿論見られないし、音だけでも神経に障る。喋るのも辛く、歩くのもしんどい。本も読めない。どこか遠くで雷が鳴っていて雨も降っているが、少しも涼しくならない。エアコンをつけていても暑い。私が横になるとアインとジーコが抱きついて寝て、接触している部分がとても熱い。嬉しいけれど暑い。
朝になり、まだ痛みがひかないので仕方なく鎮痛剤を飲む。三叉神経痛に薬はあまり効かないのだが、それでも午後には幾分マシになった。メールチェックはするものの、殆ど返信する気力がない。長時間メールを受信していないと、日に3度程度では一度の着信が70通にもなってしまう。またメールサーバーでエラーが出ると後が困るので、せめて日に何度かは受信しておかないといけない。
買ってあった本を開くが、読み進むスピードが上がらない。それでも少しずつ読み進め、半日かけてサラ・ウォーターズの『半身』を読了。ヴィクトリア朝のロンドンを舞台にした、現代作家による古めかしいタッチのミステリーだ。目が痛くなると休み、その間ベッドの下に本を放り出しておいたら、早速『紙食いジャム』がカバーの一部を食ってしまった。油断も隙もない。
最近のクズメールに多いのが、女の子の名前で「会いたい」というもの。自分は新婚の若妻だが夫がうんと年上でセックスに飢えているだとか、自分は内気で男の人と付き合うのが下手だから先ずはメールの交換からして欲しいだとか、掲示板でメル友(嫌な言葉だ)募集していましたよね?だとか駄目モトの嘘っぱちを書いてあったり、暇で仕方ないんだけど家が近いみたいなので是非付き合いたいだとか、お金はある程度出せますからセックスフレンドとして付き合って欲しいだとか、これ全て女性から(少なくとも名前は女性)のダイレクトメールだ。「バカヤロー、俺は女だぞ」と返信してやりたい衝動に駆られるが、もちろんそんな手間をかけるはずがない。
但し思わせぶりなタイトルになっている場合が多く、真面目な相手の相談メールとタイトルだけでは区別がつかない事が多い。仕方なくコンテンツだけ表示させて、阿呆なダイレクトメールと判ると受信せずに削除する。何の目的で寄越すのか、手当たり次第送りつけていて、相手がオバサンだという事など知らずに数撃ちャ当たる式でしているだけなのか。それともこういった釣りエサをどこかのバカ男がばら撒いていて、引っ掛かって来た奴を今度は別の手口でカモにしようとしているのか。
いっそ「暇だったらエサやりしませんか?」と返事してやりたい。そんなにもヤリたいのか、金が欲しいのか、何なのだ、今時の若い娘は。私だって若くてピチピチしていた頃は本能のおもむくままにケダモノ化していた頃があったけど、相手は誰でも良かった訳じゃないぞ。
いずれにしても、次から次へと色んな手口を考えてくるものだよな、このネット社会では。しかし迷惑メールとしては大したものではない。削除すれば済むだけだ。携帯ではメールの送受信をしないしな。それにいつも忘れてしまっているが、全然使わない携帯なんか、もう解約してしまおうかと思っている位なのだ。
競泳を見ていて不思議に思うのだが、背泳ぎではどうやって自分がどこまで泳いだかを判断しているのだろう?ゴールは手でタッチするから良いだろうが、折り返しでターンするタイミングはどう計っているのだろう?進む先が見えていないよね?25メートルのプールでさえ折り返しする程に泳いだ事のない私には、さっぱり解からない。そもそも上を向いて浮かんで泳ぐという事自体に、もの凄く恐怖を感じる。自分のかいた水しぶきが、顔の上から掛かるのではないかと想像しただけで怖い。泳ぎが達者な人には理解出来ないだろうね、こういう恐怖は。