相変わらず湿度の高いヒンヤリした一日。エアコンだけでは冷え過ぎるので、除湿器を併用する。折角だからタオルケットを洗う。我が家の洗濯物は100パーセント室内干しだが、エアコンと除湿器のお陰であっと言う間に乾く。外に干すと汚れるような気がする。ベランダの物干し竿を拭くと、とても汚れているから。カメムシも付くし。
湿度のコントロールに関しては何度も書いて来たが、治り難いウィルス性の風邪や菌のイタズラする症状には、真剣に湿度対策をとった方が良いのではないかと思う。人間が「別に我慢出来るから」という理由でエアコンを使わないでいると、小動物には日本の気候は厳しいと思うから
最近のエアコンには、コンプレッサーの出す熱を利用して、除湿した冷たい空気を暖めてから部屋に送る機能がついたものがある。我が家のエアコンは東京ガスの純正品なのだが、「アメニティドライ」という機能を使えば冷えた空気をガス燃焼による温水で設定室温まで暖めて室内へと送風するので、これを使えば良さそうなものだが、実際に使ってみると時々暖房に切り替わったような感じだけする。もちろん除湿はされているので快適だが、何となく違和感があって使わなくなった。その代わりに、除湿器をつけたり消したりしている訳だ。
しかしもう一つ理由がある。除湿器に溜まる水を見るのが好きなのだ。「こんなに溜まった」と思いながら、その水を捨てるのが楽しい。多分、効果が眼に見えるのが好きなのだろう。洗濯物や食器洗いのような作業も仕事のはかどり具合が目に見えて楽しいし、水フィルタの掃除機の細かいチリや埃、猫の毛でドロドロのなった水を見る時の快感、ハエ取り紙にびっしり付いたハエを見る時の快感(いつの時代だ?)、きっとゴキブリホイホイにゴッソリ・・・もうやめておこう。